2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01822A05)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3
野球場 雨天練習場 ベンチエリア

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

タイ野球協会

3)任地( スパンブリー県ムアンスパンブリー郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の前身は1992年に設立されたタイアマチュア野球協会であり、2016年1月からタイ野球協会となった。1994年に日本で開催されたアジア競技大会以降、様々な大会にタイ代表チームを派遣してきている。 同協会の主な活動は、タイ全国での野球の普及活動、スポーツスクールやナショナルチームの選手育成、タイ代表チームの国際大会への派遣等である。 野球協会には、過去に5名の長期JV(野球)が派遣された。(1996年度2次隊、1999年度1次隊、2001年度1次隊、2017年度2次隊 2名)

【要請概要】

1)要請理由・背景

2016年1月にタイ野球協会になり、協会の役割が増加し、特にタイ全国での野球の普及活動が重要視されている。2021年に開催された「東京オリンピック2020」の正式種目に野球が加わったことにより、所管する観光・スポーツ省も野球の普及や選手の育成に力を入れている。2017年に2名の隊員が派遣されていたが、まだ十分な野球の普及には至っていない。そのため、上記スパンブリー県にある、同省が管轄する全寮制のスパンブリー・スポーツスクールにおいて、野球専攻の中学・高校生を対象とした選手の育成とタイにおける野球の普及を継続するために、隊員を要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. スパンブリー・スポーツスクールにおいて中・高校生を対象に硬式野球の授業、練習を同僚とともに行う。
2. スパンブリー・スポーツスクールで、同僚コーチに対して、技術指導や練習メニューの作成に関する助言等
3. 野球の練習や授業を通して、日本におけるスポーツマンシップや礼節・礼儀などを伝える。
4. 野球普及活動の企画や実施、運営(硬式ボールのほか軟式ボールを利用することも可能)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球場(ソフトボール兼用)、野球道具(グラブ30、ボール約200、ヘルメット6、キャッチャープロテクター2)ウエイトトレーニング施設、体育館・サッカー場等の運動施設

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:スポーツスクールの野球コーチ:3名
男性、48歳、36歳、30歳

活動対象者:スポーツスクールの野球専攻の生徒 31名
野球専攻の生徒たちは、入学時には全員野球未経験
2021年12月現在 31名

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:男子生徒への指導となるため

[学歴]:(大卒) 備考:大学での競技経験が求められる

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:指導プランを作成するため
    (競技経験)5年以上 備考:同僚への助言が必要なため

[参考情報]:

 ・投手へのコーチ経験があるとなおよい

 ・大学での野球選手経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

学生選手は、ソフトボール選手を兼務したり、野球場もソフトボール兼用である。同僚コーチは、野球もソフトボールも指導している。生活、活動上タイ語の習得は必須。ナショナルチームの指導にはライセンスが必要(International certification in Sports coaching)。