2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01822B25)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G123 ソフトボール
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1
グラウンド ソフトボール用具 体育館

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

タイソフトボール協会

3)任地( ラヨーン県ムアンラヨーン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1994年に日本で開催されたアジア競技大会を機に設立された。前身はアマチュアソフトボール協会であったが、2016年1月からタイソフトボール協会となった。同協会の主な活動は、タイ全国でのソフトボールの普及活動、各学校チームへのコーチ派遣による指導、19歳以下のユース大会や大学選手権等の国内大会の開催、ナショナルチームの選手育成、タイ代表チームの国際大会への派遣等である。2018年度2次隊で隊員の派遣実績あり。活動先であるラヨーンウィッタヤーコム中高校は、生徒数3,600名の大規模な中高校であり、高校1年生は体育の授業で全員がソフトボールを学んでいる。また、男女のソフトボール部がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タイのソフトボールの技術力強化と普及のため、2018年に協力隊員派遣が開始された。当時は、主な活動先をバンコクの中高一貫の公立校「RITTIYAWANNALAI 2 」ソフトボールチームに定め、技術に関する助言、ソフトボールの普及活動を実施し、各大会での入賞など技術力の確実な強化に加え、チームメンバーの倍増等、着実に成果が出た。ソフトボール協会は、女子チームの底上げと普及のため、地方チームの強化を図り、選手の育成に力をいれていきたいと考えている。活動先である学校で、高校1年生のソフトボールの授業をサポートし、ソフトボールの普及に努めることと、男女あるチームに助言をし、強化することが求められている。特に、女子選手については、将来のナショナルチームの選手を育成することが期待され、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先、活動先と協議の上、以下のような活動を行う。
1.活動先学校で、高校1年生(14クラス)の各クラス週1回行われているソフトボールの授業をサポートする。
1学期は、基礎的なスキルの習得(投げる、捕る、打つ)、2学期は、試合形式の授業を実施。
2.活動先学校の男女ソフトボールチームの練習に参加し、同僚コーチらとともに、生徒たちに対して助言をする。
長期休業中 週4から5日 1日6時間 学期中 平日4時から6時の活動
3. U18の女子チームに対して、技術的な助言を求められることもある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球場、体育館、ソフトボール用具 授業用(グローブ10、ラバーボール30、バット3本、ベース等)
チーム用(グローブ各自、ボール40、バット5本、ベース、プロテクター男女1セットずつ)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:タイソフトボール協会職員
活動先同僚:体育教師 13名
ソフトボール授業担当 50歳代男性
ソフトボール部 男子担当 30歳代男性
女子担当 40歳代男性
活動対象者: 高校1年生 約600名
男子チーム約15名 女子チーム約15名(13歳から18歳)

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:女子生徒の数が多いため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴に準ずる。

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術面のアドバイスをするため

[参考情報]:

 ・投手経験か投手指導経験

 ・青少年対象のスポーツ指導経験があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日常生活や活動上でタイ語の習得は必須。体育の授業の対象者である高校1年生は、ほとんどがソフトボール未経験者。