要請番号(JL01825B17)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
ナコーンシータマラート県コミュニティ開発教育センター
3)任地( ナコーンシータマラート県トゥンソン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属機関はタイ内務省コミュニティ開発局傘下で、全国に11か所あるコミュニティ開発教育センターの一つである。南部7県(プーケット県、チュンポーン県、ラノーン県、クラビ県、パンガー県、スラ―ターニー県、ナコーンシータマラート県)を管轄し、コミュニティ開発に関する人材育成を主な目的として活動している。事業内容は、コミュニティ開発に関する教育サービス、調査及び研究開発、研修、ナレッジマネジメントに加え、南部地域の植物保全や環境保護活動である。敷地内には各県から住民が参加できる宿泊施設が整備、240名収容可能なセミナールームや研修に必要な設備も整っている。これまでJICA海外協力隊の派遣実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本センターは施設を活用し、地域住民を対象に地域開発や商品開発に関する数日間の研修やセミナーを提供している。また、地域訪問を通じて住民と課題や地域資源を見出し、それらを生かした商品開発に向けた助言や支援も行っている。職員の一人はJICA技術協力プロジェクト「コミュニティ起業家振興プロジェクト(D-HOPE)」での本邦研修経験があり、日本の地域おこしにおける観光商品開発や地域産品のPR活動に着想を得て、地域の新たな魅力を発見・発信したいという意欲を持っている。JICA海外協力隊と協働し、新たなアイデアを取り入れながら、研修やセミナー、コミュニティ支援を進め、地域の活性化と住民の収入向上を目指し本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
隊員の特性に応じて、配属機関関係者と連携しながら、以下の活動を実施する。
1. 地域住民とともに、地域資源の発掘、商品開発、観光プログラムの形成を支援する。
2. 地域住民による観光プログラムの運営を支援する。
3. 地域の新たな魅力を住民と共に見出し、情報発信を行う。
4. 地域住民の起業家としての能力強化に向けた支援および助言を行う。
(出張機会が多いことが想定される)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、事務用機器(PC、プリンター等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:職員30名
カウンターパート 50代男性
活動対象者:各地域住民
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はタイ語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・観光開発・観光マーケティングの知識・経験
・地域社会を対象とする活動の経験
[参考情報]:
・観光/地場産業/地域振興経験2年必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(21~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先HP
・タイの単身用住居はキッチンや洗濯機が無いのが一般的。センター敷地内に居住予定。




