2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01825B20)

国名
タイ
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

チットラダー工科大学

3)任地( バンコク郡ドゥシット区 ) JICA事務所の所在地( バンコク都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属機関は、1955年に王族の子弟が通う幼稚園を前身として設立された、首都バンコクに所在する教育機関である。現在は、学位を取得できる大学(経営学部・産業技術学部・デジタル技術学部)と、高等職業証明書及び職業証明書を取得できる専門学校(経営・農業・商業・エンターテインメント/音楽・家政・産業貿易・情報通信技術)に分かれている。学生は約1,100名、教職員は約230名が在籍している。国際交流にも積極的に取り組んでおり、日本を含む様々な教育機関と提携・協定を結び交流事業を実施している。2022年8月より2024年8月まで同職種のJICA海外協力隊が派遣され活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本校の家政科には「食品・栄養コース」が設けられており、その中で基礎栄養学、食品衛生、調理基礎、タイ料理、インターナショナル料理、製菓のほか、起業に必要な財務知識や環境配慮等の指導が行われている。前任のJICA海外協力隊は、日本料理および製菓実習の授業を担当し、配属機関から高い評価を得た。配属機関の教員へのレシピ共有も実施されているが、引き続きJICA海外協力隊の支援を受けながら、学生への指導体制をさらに強化したいとして本要請があがった。また、学外の一般対象者を対象とした料理教室や国際交流の一環として本校学生が日本の提携・協定校を訪問する際、また日本の学生が本校を訪問する際の各種交流行事においても支援を期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚教員と協力し、以下の活動を行う。
1. インターナショナル料理クラスにおいて、日本料理の実習授業を行う。
2. 経験がある場合は、ベーカリークラスにおいて製菓の実習授業を行う。
3. 学外の希望者を対象とした料理教室において、実習授業を行う。
4. 学内に置ける日本関連イベントや、日本の提携・協定校との交流活動の実施を支援する。
5. 可能な範囲で、日本語クラスおよび日本語クラブにおける日本語授業の補助や、日本文化の紹介を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各調理室、食器・調理設備/器具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:20歳代男性教員(経験約6年)

活動対象者:
食品・栄養コース専攻2-3年生 約40名
学外対象料理教室受講者 約6~10名

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(調理師)

[性別]:(女性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(専門学校卒) 備考:知識に基づく指導のため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づく指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~37℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・生活上タイ語の習得は必須。2学期制(6月上旬~10月上旬、11月上旬~3月中旬)。
・タイの単身用住居はキッチンや洗濯機が無いのが一般的。学生も居住する集合住宅の1室に滞在予定。
配属先HP