要請番号(JL02121A15)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年スポーツ局
2)配属機関名(日本語)
コンポンチャム州教育青年スポーツ局中等教育課
3)任地( コンポンチャム州コンポンチャム ) JICA事務所の所在地( プノンペン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、州内の中・高等学校における授業や設備のモニタリングを行い、課題や問題点を抽出し、授業内容の質の向上に繋げていくことを目標としている。モニタリングを通じた授業改善の提案や教員の能力開発も担う。局の職員数約140名、うち中等教育課の職員数12名。同教育局は、JICA海外協力隊の受入は5回目となり、過去、プログラムオフィサー隊員1名、理科教育隊員1名、青少年活動隊員2名が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国では、2006年から2009年にかけて小学校体育指導要領ならびに指導書が作成され、以降、全国7000の小学校への普及基盤確立に向けた取り組みが行われてきた。一方、中学校体育に関しては、人材・資金不足により近年まで手付かずの状況であったが、JICA草の根技術協力により、日本のNGOハート・オブ・ゴールド(以下、HG)が2017年1月より中学校体育科教育指導書の作成を開始し、2019年9月に完成した。今後、州内の中学校に体育授業を普及させ、指導内容を充実させていくために、JICA海外協力隊の協力が必要であることから本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属先周辺の中学校を同僚とともに、または単独で巡回し、体育の指導技術が十分でない教員とともに体育授業を実践する。
2.HGが作成した中学校体育科教育指導書を参考にしながら、教員に対し、体育授業における各運動の基本動作や指導ポイントを助言する。
3.必要に応じて、各中学校教員の体育指導技術を高めるため、ワークショップ等を企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先内の執務スペース(机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:局長男性50代、中等教育課職員12名(課長男性50代、男性職員8名、女性職員3名)
活動対象者:各巡回先の中学校教員、生徒
5)活動使用言語
クメール語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員の指導者的な立場のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・新型コロナウイルス感染情報は、在カンボジア日本大使館HP(https://www.kh.emb-japan.go.jp)を参照。