2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02122A13)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ボントラベック中高等学校

3)任地( プノンペン都 ) JICA事務所の所在地( プノンペン都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボントラベック中高等学校はプノンペンの中心部に位置する学校で、生徒数は約480名、各学年4学級で構成されている。同敷地内には、高校も併設されているが、隊員は中学校で活動する。現地人の体育教師は5名いる。体育授業はコロナ禍下、約1年間に渡り完全に休止していたが、2022年1月より再開された。日本のNPOハート・オブ・ゴールド(以下HG)の体育科教育研修のモデル校でもあり、2017年10月よりJICA海外協力隊員の派遣が始まった。2022年2月現在、2代目の隊員が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では2006年から2009年にかけ小学校体育科指導要領と教師用指導書が作成され、全国約7,000の小学校への体育授業普及に向けた取り組みが行われてきた。一方、中学校体育に関しては取り組みが遅れており、小・中学校で一貫した体育授業を確立していくことが課題となっていた。2017年1月よりJICA草の根技術協力事業でHGによる中学校体育科教育支援が始まっており、プノンペン市内に3校あるモデル校の1つである同校が、体育授業普及の拠点となっている。しかし体育授業は他教科より軽視される傾向があり、コロナ禍下には長く休止されていた。前任JVは再開された授業の確立に尽力しているが、一定期間休止した影響は深く、引き続きの支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.授業を同僚教師たちとともに実践するなか、同僚たちが苦手とすることを見出し、指導方法等を助言する。
2.授業を同僚教師たちとともに実践しながら、体育の楽しさや運動の意義を、生徒たちと同僚が体験的に理解できるよう試みる。
2.体育授業が定期的に実践されるよう校長・体育教師を促して実施回数を増やし、体育の定着を図る。
3.HGの開催する研修会に参加したり、同国派遣の他の体育隊員たちと協力して現地人教員たちも巻き込んだワークショップ等を催し、授業の質の向上を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

鉄棒、バスケットコート、バレーボールコート、サッカーコート(大一面、小一面)、卓球台、その他(コーン、ハードル、各種ボール等)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長 男性 50歳代
体育教師 男性 5名(主任は、50歳代)

活動対象者:生徒数 約40名/1クラス

※隊員が主に担当する学年については、派遣後に、校長・体育教師と話し合い、決定する。

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:年配の同僚教師の指導を想定

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

新型コロナウイルス感染情報は、在カンボジア日本大使館HP(https://www.kh.emb-japan.go.jp)を参照。