2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02122A20)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
A203 交通安全
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共事業運輸省

2)配属機関名(日本語)

プノンペン都公共事業運輸局・道路交通安全課

3)任地( プノンペン都 ) JICA事務所の所在地( プノンペン都 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるプノンペン都公共事業運輸局は、プノンペン都庁と連携しながら交通インフラの整備、管理、車両登録等を行う組織である。局内は20の部及び課で構成され、年間予算は約320万ドル。活動の拠点となる道路交通安全課では日本の無償資金協力で導入された115か所の信号機、及び、交差点監視カメラにより管制業務を行う交通管制センターを担当しており、都内道路交通の円滑化を図っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では道路交通量の増加が著しく、それに伴う渋滞や事故の発生が問題になっている。政府は対策として道路施設の整備・拡充、運転者へのルール理解促進と指導・取締り、児童・生徒を対象とした交通安全啓発活動に取り組んでいる。また2021年度からは、幹線道路における道路交通安全改善プロジェクトの準備段階が始動しており、2022年2月から本格的に開始している。プノンペン都公共事業運輸局は、日本の無償資金協力により導入された都内115か所の信号機、交通管制機器、それら機材を統合運用する管制センターを運営しており、渋滞の低減と事故防止に取り組んでいるが、同センターの機能を活用した道路利用者向けの交通安全施策拡充を図るべく、知見を有した隊員を要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.カンボジアの交通状況、交通規制、交通法令等を把握する。
2.配属先が運営している交通管制センターの職員と協働し、信号が設置されている交差点を通過する車両の運転状況に関する問題点を抽出する。
3.それらの問題点を踏まえて、道路利用者向けの交通安全対策を提案する。
4.配属先である道路交通安全課職員等と協力して、3.で提案した交通安全教育実施のサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

交通管制センター内の管制機器、監視モニター、PC(Windows10, MS-Office)等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
局長(40代男性)、担当副局長(40代男性)、課員(男女5名)

活動対象者:
道路を利用する市民

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)工学 備考:活動実施に必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務経験を通じた提案を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・新型コロナウイルス感染情報は、在カンボジア日本大使館HP(https://www.kh.emb-japan.go.jp)を参照。