2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02122B22)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

カンダール州教育青年スポーツ局初等教育課

3)任地( カンダール州カンダール ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、州内の小学校における授業や設備のモニタリングを行い、問題点や課題の改善に取り組んでいる。近年は、探求型学習を中心とした授業研究を推進し、教師が児童・生徒の興味関心を引き出すような指導を目標に取り組んでいるものの、従来の教え込み型の指導方法から抜け出せない現状がある。配属先には、職員約10名が在籍し、州内約330校の小学校を管轄する。初代青年海外協力隊は、近隣の小学校を巡回し、理科授業の質の改善に取り組んだ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

理科教育については、これまでJICA技術協力プロジェクト「前期中等理数科教育のための教師用指導書開発プロジェクト(STEPSAM3)」による支援もあり、中・高等学校教師の能力強化については取り組みが行われてきた。しかし、小学校のとりわけアクセスの悪い僻地では、多くの教師が、理数科の知識も指導技術も不十分のまま授業が行われているのが現状である。そのため、教師の知識、指導技術の習得が喫緊の課題であると配属先は認識している。初代隊員が近隣の小学校を巡回し、実施している理科授業改善に向けた指導支援が評価を得たため、引き続き同様の支援が期待されていることから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.定期的に近隣の小学校を巡回し、理科授業の質の改善に向け、教師に助言する。
2.教師に対し、児童の興味関心をひくような理科教材の作成や指導法に関する研修会を行う。
3.巡回先の小学校から要望があれば、算数や他教科の指導サポートも行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先内の執務スペース(個人用の机、椅子)

4)配属先同僚及び活動対象者

局長:男性50歳代
職員:10名(男性5名20-40歳代、女性5名30-40歳代)
※10名中6名が修士号を取得している。

※活動対象ならびにカウンターパートは、巡回先小学校の教師。

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教師に対する指導を想定

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・電気へのアクセスは毎日あるが、時折停電あり。
・新型コロナウィルス感染状況は、在カンボジア日本国大使館HP(https://www.kh.emb-japan.go.jp)を参照願います。