要請番号(JL02125B03)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
カンボジア国立技能専門学校(NPIC)
3)任地( プノンペン都北西部郊外 ) JICA事務所の所在地( プノンペン都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2005年に国内外で活躍できる人材を育成するためにプノンペン都に設立され、職業訓練学校としては国内最大規模である。建築・土木工学部、コンピュータサイエンス学部、電気工学部、電子工学部、機械学部、観光学部、自動車工学部で構成されている。学内には大学院も併設されており、職業訓練校であると同時に学術研究機能も併せ持つ。学生数は約5000名、教師総数は約300名。現在、土木工学部(5S、カイゼン活動)と電気工学部に協力隊が派遣されている。 National Polytechnic Institute of Cambodia
【要請概要】
1)要請理由・背景
自動車工学部には2年と4年のコースがあり、2年コースでは理論4割・実習6割、4年コースでは理論7割・実習3割の授業構成を目指し、実践的な授業を行うことが期待されている。しかし、教師たちは同校卒業後すぐに教師となるため実践経験が少なく、実習の質が高くない。過去には、JICAからクメール語翻訳版の教科書や、e-Learning システム、実習機材が供与されたが、うまく活用されていない。また、本学部においても、JOCVによる5S、カイゼン活動が行われる予定で、実践的な技術指導と、5S、カイゼン活動を普及させる目的でJICA海外協力隊の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 実習授業に参加し、学生の理解促進を支援すると共に、担当教員もサポートし、実習指導に自信がつくよう促す
2. 実習の重要性を教員に理解してもらい、実習指導の割合を増やす
3. 自動車工学部内で5S、カイゼン活動を推進する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
カローラ(2002)、フォード(2019)、レクサス(2012)等、ハイブリット車無。電気系統等各種説明パネル。電子制御燃料噴射装置、オートマチックトランスミッションカットモデル等、工具類
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
学部長(男性、50代)、教員20名(20~30才代中心)
活動対象者:
教員20名、学生約1,100名(殆どは高卒後入学)
5)活動使用言語
クメール語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)機械工学 備考:職業訓練学校で教えるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:学生と教員を教育するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
