要請番号(JL02125B13)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
カンポット州工科専門学校
3)任地( カンポット州カンポット ) JICA事務所の所在地( プノンペン都 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、1993年に職業訓練センターとして設立され、2008年に専門学校となり、2014年から州工科専門学校として運営されている。技術の急速な進化に対応しつつ、実践的で市場価値の高いスキルと知識を提供することで卒業後に社会に貢献する人材育成を目指している。週末にもコースを開設しており、電気、電子工学、空調システム、自動車、土木工学、ICT、英語の7コースがある。なお、2010年にはPCインストラクターと自動車整備分野において、旧制度のシニア海外ボランティア(以下SV)が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
SV活動開始当初より、機材や実習用の設備が豊富にあり、人気のコースである。実習を兼ねた外部向けの修理工場を運営しており、任地では顧客の多い修理工場として知られている。修理工場で得られる収益は学校運営に充てられており、修理実習用の車両も潤沢に寄付されている。修理工場の多忙さから、学生が十分に実習できる環境の維持・向上や修理工場との連携強化、指導内容の改善が求められてJICA海外協力隊の要請に至った。なお、配属先ではディーゼル車整備を指導している。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚と協議の上、隊員の得意分野を活かして以下の活動を行う。
1.整備工場がより効率的に機能するよう、5SおよびKAIZENの提案を実施する。
2.授業内容を確認し、必要に応じて改善案を提案する。
3.以上に加えて、必要と思われる活動を提案する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
最低限必要な工具・機器・教材は揃っている。電気系統等各種説明パネル、実習用のエンジン等のパーツ。修理実習用の車両。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:自動車整備コース専任教師:12名
活動対象者:学生:約250名(中学卒業者約200名、高校卒業者約50名)
5)活動使用言語
クメール語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導する必要があるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)




