2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02421A17)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G131 空手道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ラオス空手道連盟

3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2002年に設立されたラオス空手道連盟は、糸東流、松濤館流などの流派を超えた統一組織であり、空手の普及活動と国際大会で活躍できる選手の育成を目指している。首都ビエンチャンの大学内にある道場や、日本の無償資金協力で建てられた武道センターなどで9つの空手クラブの選手合計250人以上が稽古に励んでいる。配属先はラオス中部のカムアン県でも空手稽古をはじめ、ラオス北部・南部での空手道普及にも意欲的である。過去には松濤館流の段位を持つSVが2代にわたり指導した他、2018年には短期SVが6か月指導にあたった。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスでは糸東流、松濤館流など複数の流派が活動を行っているが、タイやベトナムなどの周辺国に比べると空手人口は著しく少ない。配属先のラオス空手道連盟は競技人口の拡大と並行して国際大会で活躍できる人材の育成を目指しているが、仕事や家庭の都合により年間を通じて稽古を継続できる選手は少ないため難しい。前任の短期隊員は、流派間の交流、合同セミナーの実施、ラオス独自の昇段試験の導入を試みた。日本人指導者により、空手道普及のための基本的なトレーニングから、組手・型など技の指導や説明等の支援が必要なことから要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.国内大会、アジアの国際大会を目指す糸東流、松濤館流の選手への指導(はじめは松濤館流を主に教える可能性が高い)
2.主に若年層を対象にした指導による空手道の普及活動
3.他県への空手普及のための助言や空手選手選定などの支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場、基本的な筋トレ器具

4)配属先同僚及び活動対象者

・空手道連盟会長(70代男性、糸東流6段)
・他コーチ3名(60代男性1名、30代男性2名)

指導対象;糸東流50名程度、松濤館流200名程度

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:同僚への指導のため

[参考情報]:

 ・全空連4段以上が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

糸東流・松濤館流の指導ができることが望ましい。