2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02421A21)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

バンクン教員養成校自然科学部

3)任地( ビエンチャン県トゥラコム郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バンクン教員養成校は全国に8校ある教員養成校のうちの1校で、自然科学部、初等教育(幼児教育、小学校教育)学部、社会科学部、言語学部の4学部を有する。生徒総数は約1000名、教員総数は約140名である。配属される中学校教員養成課程自然科学科(物理、化学、生物、数学)は4年間のコースで、約270名が在籍している。過去に理科教育(生物、物理)と数学の隊員、小学校教育の隊員が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

前任の隊員(生物)は主に実験室の整理や実験指導、授業研究の指導・相談を行い、生徒主体で作成する実験動画のサポートを行った。配属先には理科教科ごとの実験室があり教育省から寄贈された実験器具が並んでいるが、「授業準備に時間がかかる」「使い方がわからない」「薬品などの消耗品が足りない」などの理由により、あまり使用されていない。理科教科への理解を深め、よりよい授業を実施するために実験や授業研究が推奨されているものの、効果的に実施するためには隊員のサポートが必要であり、定着には時間がかかると考えられるため、後任(化学)の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

化学科、生物科の化学授業に関し、配属先と相談の上、可能な活動を行う。
1.学習者主体の化学の授業(日本の高校レベル程度の内容)についての提案・指導を行う。
2.同僚とともに、化学の実験授業を行う。
3.教材の工夫と改善に努める。
4.指導方法の工夫と改善のため、授業研究を行う。
5.化学の実験の普及のため、学校内や近隣の中学校でデモンストレーションを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

スターラー、遠心分離器、分光光度計、熱量計、ビーカー、試験管、アルコールランプなどの実験器具、薬品、化学実験室

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:30代女性(修士)1名、20代男性(学士)2名

活動対象者:化学科、生物科の生徒

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚への指導のため

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:高校(化学)を含む

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】