2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02422A13)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ルアンパバーン県教育スポーツ局

3)任地( ルアンパバーン県ルアンパバーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はルアンパバーン県内の小中学校に対する運営支援や教員に対する指導などを行っており、体育芸術課には3名の職員が所属し、ルアンパバーン県における学校体育・芸術・自己防衛に関する授業の監督などの他、県独自でカリキュラムの指導、中高生を対象としたスポーツ大会などの企画・運営を行っている。一方で、小学生を対象としたスポーツ大会はほぼ開催されておらず、小学校体育までは監督が行き届いていない状況である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスの小学校体育にはカリキュラム上週に2コマが割り当てられているが、授業時間の前半に毎回同じ簡単な体操が行われ、残り半分は自由時間になることが多く、乾季には暑さのため授業自体が行われないこともある。この背景には体育の教科としての優先順位の低さ、教師の体育教育に対する知識の不足などが挙げられる。そのため、体育の授業の必要性を教師・生徒に理解してもらうことと若い才能発掘のため、複数の学校での体育実施支援を希望され要請に至った。ラオスの環境・生徒に適した「体育」の授業を考え実施することが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先を拠点として、複数(3~4校)の小学校で体育の巡回指導を実施し、以下の業務について可能な範囲で実施する。
1. 学校で実施されている体育の授業の実態調査・把握
2. 複数の小学校での体育の授業の提案・実施支援
3. 小学校教員に対する体育授業改善・普及活動の提案
4. 可能な範囲でのスポーツ指導や運動会などのイベントの企画・実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、ボール等(巡回する小学校により環境・用具は異なる)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:・課長:50代男性(中学体育の指導経験3年)
・同僚(40代女性1名/学校での芸術指導経験10年以上、30代男性1名/教員経験なし)

活動対象者:各小学校の生徒200名~400名(1クラス30人~40人)、教員数5~10名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はラオ語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教師への指導のため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:小学校での指導のため

[参考情報]:

 ・子供を教えた経験があると望ましい

 ・教員免許について、いずれかの所持は必須とする

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】