要請番号(JL02422B03)
募集終了



3代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
商工省
2)配属機関名(日本語)
ビエンチャン県産業商業局
3)任地( ビエンチャン県ビエンカム郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ビエンチャン県内の産業振興を統括する組織で、中小企業や商店の登記に関わる行政手続きを主に実施している。国内商業登録課、手工業管理課、商工業監査課、輸出入管理課、中小企業・貿易促進課などの部門から構成されている。隊員は中小企業・貿易促進課への配属となる。職員数は約50名。前任者は主に服飾小物等の開発・製品管理の面で地元生産者の生計向上支援の活動を行っており、2022年3月まで派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2000年代後半にラオス政府によって制度化された地域特産品の一村一品(=ODOP)認証制度には、その地域で生産される原料を使用するなど、認証されるためのいくつかの条件がある。各県の産業商業局が認証業務にあたるとともに、生産者に対して登録のための品質改善等の助言を行っている。しかしながら、ODOP登録後も商品の改良(品質、デザイン、パッケージ等)が必要であり、また、コロナ禍で落ち込んだ地域住民の生計向上のため、商品の拡充、商品改良(品質、デザイン、パッケージ等)、現地での販売強化、さらなる市場拡大に向けた広報宣伝等の諸活動を強化したいと考えており、引き続き協力が求められ要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
.県の特産品(主に魚の加工品)について、
1現状を調査し、市場ニーズと生産者の技術を総合的に考慮した生産性・品質改善(食品の長期保存技術やパッケージの改善)に向けた助言や新商品開発の提案。
2.PR方法の検討や販促広報に関する活動。
3.新規市場(国内、海外)の開拓。
4.必要に応じ、同職種・同一業務内容の派遣中隊員と連携し、合同物産展への出展、技術交換会の実施など、成果を拡げるための活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、事務機器など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
課長(男性、学士、40代)、副課長2名(男女、学士、40代)、同僚3名、学士、30-50代)
活動対象者:
地域特産品生産者
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:活動上必要
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・営業や販促、商品開発の実務経験(なるべく3年以上)
・食品加工や長期保存技術に関する知識や実務経験(なるべく3年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)