2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02422B38)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ルアンパバーン教員養成校初等教育学部

3)任地( ルアンパバーン県ルアンパバーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は全国に8校ある教員養成校の1つで、幼稚園、小学校、中高教員養成が主な役割となる。配属先には自然科学部(物理、化学、生物、数学、ICT)、初等教育学部、社会科学部、外国語学部があり、生徒総数は約380名、教員総数は約140名で、4年間学ぶコースが主となっている。JICA海外協力隊は理数科教師2名、小学校教育2名、公衆衛生2名、計6名の活動実績がある。現在小学校の算数教科書改訂や教員養成課程での指導法改善を目的としたJICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」(2016年~2023年)が実施され、緩やかな連携も期待されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス政府は優先分野の一つとして、教育分野でも算数教育に対して積極的な取り組みを行っているが、依然として四則計算など生徒の基礎計算能力は十分ではない。配属先では過去にも小学校教育隊員が、付属小学校や近隣の小学校での授業指導、新しい算数教科書を使用した教授法の指導の活動を行ってきたが、現地教員の自助努力だけでは授業研究を実施したり授業改善を行うまでには至らない状況である。そのため現地教員とともにどのように教授方法を改善できるか、ともに考え実践できる隊員を継続して派遣する必要があることから要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 教員養成校・付属小学校等での授業方法に関する支援・助言
2. 付属小学校・近隣の小学校で新教科書(※)の教え方や算数の教具・教材の作成・教授法についての支援、助言
3. 教員養成校の教員と共に生徒主体の授業・指導方法を考える
4. モデル授業やデモンストレーションの実施
※JICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」により改訂された教科書。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板・教科書・プロジェクターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

・学部長(50代男性)
・算数科同僚教員3名(50代男性1名、30代女性2名)

・対象学生数60名(初等教育学部生徒、1クラス30名程度)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校での指導の為

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:同僚教員への指導・助言のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ラオス国立大学が中心となり、各教員養成校で授業が開始されたエコヘルス教育への協力を依頼する可能性がある。