2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02422B41)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ルアンパバーン教員養成校自然科学部

3)任地( ルアンパバーン県ルアンパバーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に8校ある教員養成校の1つで、幼稚園、小学校、中高教員養成が主な役割だが、加えて、現職教員に対するアップグレード研修も実施している。配属先には自然科学部(物理、化学、生物、数学、ICT)、初等教育学部、社会科学部、外国語学部があり、生徒総数は約380名、教員総数は140名である。生徒は小学校5年、中高7年の教育を修了した者が多く、教員養成校では4年間学ぶコースが主となっている。JICA海外協力隊は現在までに理数科教師2名、小学校教育2名、公衆衛生2名、計6名の活動実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスでは優先分野の一つとして、教育分野でも積極的な取り組みが行われている。各国の援助もあり、就学機会は改善されてきてはいるが、依然として授業の質には課題が残る。理科教育に関しては、教育スポーツ省が全国の教員養成校の理科実験室を整備し実験器材を配布したが、各教員養成校では実験器材の使い方がわからず使用されていないことが多い。ルアンパバーン教員養成校は、物理を強化科目の一つに設定しているが、実験を適切に取り入れ生徒主体の授業を行うことは難しい。隊員には実験器材を活用した授業の実施・支援に加えて、生徒が教員になり器材が不足している中高校で教える際にも実施可能な実験の紹介なども求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談し、以下の活動を実施する。
1. 実験を適切に取り入れた生徒主体の物理授業を提案・実施する。
2. 理科実験室(物理)の器具の整備を行う。
3. 身近にあるものを使った物理の実験を紹介する。
4. 同僚教員と物理授業・実験について知識の共有・助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

物理実験室、物理実験器材

4)配属先同僚及び活動対象者

・中高教員養成課程の物理教員7名
- すべて男性、全員が学士か修士を取得
・生徒
- 中高教員養成課程自然科学科で物理を学ぶ大学生約50名(1クラス5名~15名)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校での指導の為

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:高校(物理)を含む

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

[参考情報]:

 ・物理の指導経験があること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ラオスの学校年度は前期:9月~翌年1月。後期2月~6月。