要請番号(JL02423A13)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
チャンパサック県教育スポーツ局
3)任地( チャンパサック県パクセー市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のエリートスポーツ課は、県内における各種スポーツの普及・振興やスタジアムの運営・管理等を行っている。配属先は競技大会の企画・実施や国内大会への選手派遣も行っている。活動場所は市の競技場で陸上のトラックとサッカーコートが一緒になっており、競技場の周りにはバトミントン場、バスケットコート、バレーボールコート、卓球練習場などがあり、夕方には多くの学生や大人たちがそれぞれのスポーツに励んでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスの学生スポーツは、授業のない早朝や放課後、週末に自主的に練習することが多い状況である。3年に1度開催される国体(直近では2022年度に開催)をはじめ、大会前には近くの学校の体育教師などが臨時コーチとして指導し強化練習が行われるが、大会がない時期にはコーチが不在となり選手も練習しなくなることが多い。そのような状況を改善すべく、バレーボールの指導ができる隊員の派遣を以前より検討されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、見送らざるを得ない状況であった。今般、感染状況の改善とコロナ禍の影響での活動停滞からの回復への支援を目的に隊員の要請が出された。特に競技人口の回復を中心にした普及、選手及び指導者の育成などが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先、同僚と相談し、以下の活動を実施する。
1. 選手に対するバレーボール指導を行う(指導レベルは初心者~県代表程度)。
2. 近隣の中等学校(3校程度)を巡回し、普及活動を行うと共に有望選手の発掘・強化に繋がる活動を行う。
3. 競技力向上に繋がる最新の指導法やコンディショニング法などを情報を同僚や選手へ紹介する。
4. 将来の指導者育成を行う。(可能な範囲で)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
屋内バレーボールコート、バレーボール、トレーニング用具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・同僚(30代女性)
活動対象者(選手):14才~18才が中心
*コロナ前は15名程度いたが、現在は数名程度。
活動対象者(学校):50~100名程度(5校、学校による)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(JSPO公認コーチ1(旧指導員))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:県代表チームの指導のため
[参考情報]:
・JSPO公認コーチ1以上に充当するコーチ経験があるとよい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)