2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02425B03)

国名
ラオス
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ルアンパバーン技術短期大学 ビジネスIT科

3)任地( ルアンパバーン県ルアンパバーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラオスでは教育スポーツ省管轄下で職業訓練校が組織されており、現在23校の公立校と65校の私立校が存在している。配属先は1980年に県立の職業訓練校として設立され、2002年に短期大学へと規模を拡大した。教育機関と企業が共同し産業人材を育成するDual-Cooperative Training(DCT)を実施する技術短期大学6校のうちの一つとして、ラオス北部地域の職業訓練、技術者養成の中核をなしている。また、複数の海外ドナーから支援を受けており、電気、観光等のコースを中心にDCTカリキュラムを開始し、中学・高校卒業者や地域住民に向けて、認定書や学位取得が可能な授業を提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では教育スポーツ省管轄のもと、2016年から教育機関と地元企業が協働して産業人材を育成するDual Cooperative Training(DCT)が推進されており、配属先でもより質の高い技術者の育成、及び地域の労働市場への供給が求められている。ビジネスIT科ではICTなどのデジタルスキルを学べるカリキュラムを推進しており、今後は特にグラフィックデザイン、WEBデザインなどについても学べるよう内容の拡充を計画している。技術が日進月歩で更新されていく分野であるため、同科職員のスキルや教授能力の向上、学生への指導等を目的として、JICA海外協力隊との協働が期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.デジタルスキル全般に関して、教職員の技術および知識レベルやニーズを分析し、必要な講義や実習等を計画・実施する。
2.教職員に対するワークショップや勉強会を企画、実施する。
3.同学科の学生に対し、教員と協働で座学・実技の両面から指導を行う。
その他、職員や学生に対し日本語や日本文化を紹介する活動も期待されます。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、PC、プロジェクターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

学長、副学長
主な活動対象:ビジネスIT科職員11名(20-50代)
同学科学生

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先要望による

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先要望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

グラフィックデザイン、WEBデザインに関する経験があると尚良い