2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02425B04)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
B301 土木
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

チャンパサック大学 工学部

3)任地( チャンパサック県パクセー市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はチャンパサック県パクセー市にある国立大学で2002年に設立された。6学部(工学部、農林学部、教育学部、経済経営学部、自然科学部、法学部)あり、主に南部4県(チャンパサック、サラワン、セコン、アタプー)出身の学生が通っている。工学部には土木科、電気工学科等があり、学部全体で教職員35名、学生393名が在籍している。同学ではこれまでに韓国、アメリカ、オーストラリアなどからも援助を受入れた実績がある。2025年に農林学部へシニア海外ボランティアが配属予定。工学部からのJICAボランティア要請は初めて。

【要請概要】

1)要請理由・背景

チャンパサック大学工学部を卒業した学生は主に、ラオス南部4県の行政機関、建設コンサルタント会社等へ就職するケースが多く、同大学ではそうした現場の人材ニーズに即したカリキュラムを行っている。その他、修士課程以上に進む学生も一定数見受けられる。土木インフラの根幹となる設計において、学生が工事や設計手法を正しく学んだり、製図ソフトを有効活用するための基礎知識や応用力を身に付けるには、指導者人材・教員の教授能力や教材、知識、スキルのアップデートが必要不可欠である。都市化に併せてインフラ整備が進められているラオスにおいて、土木人材の育成と確保は急務であることから、JICA海外協力隊派遣の要望が挙がった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

以下の内容に関して土木科教職員を対象に基礎から指導し、教員らの教授能力の向上や知識のアップデートを目指す。
1.土工、岩盤工事、アスファルト、コンクリートなど各工事手法に関する技術的知識。
2.調査や測量に関する内容。
3.製図ソフト(CIVIL 3D、MIDAS CIVIL NXなど)の操作方法、応用など。
教職員のスキル向上が見られれば、実践として学生対象の講義を協働で行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書、パソコン、プロジェクター、コピー機、各種測量機器・分析機器・試験機器(使用方法と動作確認が必要)、CIVIL 3D等の製図ソフト

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:土木科教職員 13名(30代-50代、博士・修士・学士)
活動対象者:土木科教職員、学生64名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)土木工学 備考:大学での指導のため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要望による

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】