2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02425B09)

国名
ラオス
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

ラオス女性障害者支援センター

3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は障害を持つ女性の社会的自立を支援するために織物の指導を行う生産者グループとして1990年に発足し、2002年に政府公認の非営利団体となった。主に「政府やドナーと共に女性障害者の社会的地位を擁護する活動」、「女性障害者への就業機会と職業訓練コースの提供」といった障害者の雇用創出事業を行っている。また、服飾品・織物・陶芸・ペーパークラフトなど、様々な製品を開発・販売しており、その製品作成を観光客向けのワークショップとして提供している。日本、欧米、中国、韓国など官民様々なドナーからの支援を得て各事業が行われている。年間予算約35万USD。2025年8月現在JOCV1名が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動中の初代隊員が販路開拓や、パンフレット作製、ワークショップやスタディツアー受入れ等の活動を推進し、配属先の認知度向上に寄与した。
その成果をより発展させるためには、配属先は自組織の経営能力とマーケティング能力を向上させていくことが必要と認識している。職員等が開発・製作したクラフト製品の販売による収益もあるが、ドナーからの支援の方が比重としては大きいため、スタッフの事務・調整・データ収集・管理能力等の強化、製品および自組織の社会的認知を高める施策が必要である。また、国内外市場の最新ニーズを調査や販路開拓の継続、配属先認知向上のためのイベント企画、広報・集客の強化も重要視されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.配属先職員のビジネス能力、各種データ収集能力、マーケティング能力等の向上に資する活動の計画と実践。
2.マーケティングチームの育成を支援しつつ、配属先の事務作業を補佐する。
3.製造チームのメンバーに対する、製品デザインや新商品開発に関する助言。
4.広報、集客に関する各種イベントの計画、および実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、PC、プリンター、その他事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

局長1名、スタッフ32名(ほとんどが女性)
生徒30名前後(女性)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要望

[汎用経験]:

 ・営業や販促、商品開発の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

身体障害を有する職員らとの活動ですが、福祉分野の経験・知識は不問です。