2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02425B11)

国名
ラオス
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

パクソン郡病院

3)任地( チャンパサック県パクソン郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はパクセー空港から車で1時間程度の高地にあり、内科、外科、母子保健科、小児科などを持つ郡病院である。ベッド数は30床、平均外来患者数は1日約70名、スタッフは全48名が在籍している。患者は出産を控えた産婦や新生児・小児が多く、最近では交通事故で運ばれてくる患者も増加傾向である。2017年にタイ政府からの支援で新建物と医療機器が提供されたり、タイの企業から医療機器の支援やスタッフトレーニング用の予算が提供されたことがある。2025年7月まで、同職種の隊員が活動していた。現在、技術協力プロジェクト「看護師・助産師継続教育制度整備プロジェクト」(2024/1-2027/1)が実施中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスにおける医療レベルは周辺国と比べても低く、特に地方部でその傾向が強い。医療現場で活躍するスタッフの能力向上が重要であるとともに、ラオスの将来を担う医療人材育成も国の重要な課題の一つとなっている。看護レベルの向上を目指し、日本の経験を踏まえた看護技術の提供および日々の業務を通じて質の高い医療サービスを提供するとともに、スタッフへの助言と指導を行うことで、同地域の医療レベル全体の向上を目指し、活動することが求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先と協議の上、下記の活動の中から可能なものを実施する。
1.セミナーや勉強会を通じて、同僚の看護師に看護技術の紹介・指導をする。
2.同僚スタッフに対し、医療サービス提供に係る助言や指導を行う。
3.必要に応じて同僚看護師と知見共有や意見交換を行う。
4.5S(職場改善)活動を推進し、医療レベルおよびサービスの質向上を目指す。
5.技術協力プロジェクトと緩やかな連携をしながら、実施と継続に向けた助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、血圧計等の基礎医療機器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・病院長(男性・修士・経験14年)
カウンターパート候補
・看護部長(女性・40代・経験18年)
・副看護部長(女性・50代・経験29年)
活動対象者
・看護師 20名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】