要請番号(JL02425B14)
募集終了
2代目
| ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
コンセドン郡病院
3)任地( サラワン県コンセドン郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はサワンナケート県からサラワン県及びチャンパサック県を結ぶ国道13号線上に位置する郡病院である。1968年にフィリピンの支援により建設され、外来、内科、外科、救急、母子保健科、小児科等の機能を備えている。ベッド数は70床。平均外来患者数は1日約300名、職員は医師5名、看護師10名、助産師5名、薬剤師4名、臨床検査技師3名を含む計34名が在籍。2005年には日本の無償資金協力で建物と医療機器が整備された。2025年1月から隊員の受け入れが開始され、現在同職種の隊員が活動中。現在、技術協力プロジェクト「看護師・助産師継続教育制度整備プロジェクト」(2024/1-2027/1)が実施中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は国道沿いにある郡病院である。ラオスの総合病院であるチャンパサック県病院とサラワン県病院からも離れており、同地域住民の患者をはじめ、近隣郡からの患者も同病院を訪れており、同地域住民の保健医療サービスを提供する重要な拠点となっている。郡病院レベルでも更なる医療サービスの向上と質の改善のための取り組みが始まっており、配属先でも看護サービスの改善、向上が必要とされているとともに、職員の看護技術の改善や向上を含め、隊員の支援が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
看護管理部に所属し、配属先と協議の上、下記の活動の中から可能なものを実施する。
1. 病院全体における看護管理、看護サービスの質の向上、院内環境改善に向けた助言を行う。
2. 病院スタッフの看護技術向上に向けた助言・指導を行う。
3. 病院全体のサービスや看護師の技術向上を目指し勉強会を行う。
4.日本の医療サービスにおける看護師の働き方や業務姿勢等を紹介する。
5.技術協力プロジェクトと緩やかな連携をしながら、実施と継続に向けた助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
椅子、机、ICT機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚
・病院長1名(男性40代・修士・経験14年)
・医師3名(男性50代・経験26~35年)
活動対象者
・看護師(10名)、助産師(5名)、医師(3名)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
