2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02425B15)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
15代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

セタティラート病院

3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都ビエンチャンにある5つの中央病院のうちの一つであり、毎日多くの患者が来院する。医療サービスの提供だけでなく、医学生や看護学生の臨床教育、医師や看護師のための研修も実施。2021年には日本の無償資金協力で検査外来・救急医療のための新棟が建設され医療機材も供与されるなど、日本からの協力がハード・ソフト両面で続いている。隊員派遣は1991年から開始し、看護師、助産師、臨床検査技師などこれまでに15名の隊員を受け入れている。現在、2025年1月から、同職種の隊員が活動中。現在、技術協力プロジェクト「看護師・助産師継続教育制度整備プロジェクト」(2024/1-2027/1)が実施中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セタティラート病院はラオスのトップレファラル病院として、また医師や看護師の育成においても中核的や役割が期待されているが、患者のニーズや人材育成のニーズに十分に応えられていないのが現状である。また、ラオスにおける妊産婦死亡率や新生児・乳幼児死亡率は改善してきているものの依然として高い数値を示しており、母子保健分野の改善は国を挙げての重要課題となっている。コロナ禍で医療隊員の派遣は見送られていたが、状況が落ち着いてきたため、母子保健・看護分野において長きにわたり協力実績がある隊員の派遣を2025年より再開している。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1.産婦人科に所属し、患者にとって効果的なサービスの指導を行う。
2.母子保健に関する知識・技術の助言・指導を行う。
3.感染症の基礎知識および予防対策について勉強会を行う。
4.医療設備・器具の適切な管理方法について情報提供を行う。
5.技術協力プロジェクトと緩やかな連携をしながら、実施と継続に向けた助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、模型

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・産婦人科看護師長(50代女性・学士 経験年数36年)
・助産師(40代女性・経験年数23年)
・助産師(40代女性・経験年数21年)
活動対象者:
・産婦人科所属医師・看護師、医学・看護実習生

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望による

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に対して指導を行うため

[参考情報]:

 ・看護ケーススタディの指導経験があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】