要請番号(JL02622A06)
募集終了

・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大学教育科学文化省
2)配属機関名(日本語)
ディリ大学 保健科学部 歯科保健科
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同大学は国内にある唯一の歯科看護師の養成機関である。大学設立と同じ2002年に保健医療科学部も設立。歯科看護師、公衆衛生、看護師の3学科に分かれており、2012年に設置された歯科看護師コースでは、現在200名の学生が歯科看護学を学んでいる。学生は1年生後半から実習室(以下ラボ)での実習を開始するが、3年目には地域のクリニック等でケーススタディを学んでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国には歯科関係の人材は希少で、歯科医や歯科衛生士・技工士の養成機関はなく、海外で免許を取得した人材が同大学で教鞭をとっている。
現在、歯科医師が歯科衛生について教えているが、虫歯予防などの歯科保健の知識の学生への指導や、ラボでの実習で歯科医である講師の教材作成等のサポートをしてもらいたいことなどの理由により、日本の歯科衛生士の協力依頼があった。このほか下記活動内容に挙げる内容の要望がある。とくに実習時には40名の学生に対して講師が1-2名であることから、歯科衛生士としての知識・アイディアを生かして、講師をサポートできる人材が求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 学生実習における実習指導補助と、齲歯予防の知識などの共有(講義・セミナーを通して紹介する)。
2. ラボ管理(レイアウトの考案・アドバイス、必要機材の推薦、廃棄物処理にかかる提案と実施、機材の適切な管理など)。
3. 学生のための機材の利用法にかかる、ラボ利用と管理ガイドラインやルール作りと、その徹底。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
カリキュラムとシラバス、教室とラボ、ベーシックな器具と機材、歯科治療用ユニット10台(うち利用可能なものは6台)、レントゲン1台
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学科長(CP、40代女性、歯科医、インドネシアの大学卒業、歯科医経験25年)
ラボ室長(20代女性、歯科看護師、経験3年)
総務担当(40代男性、教授経験1年)
ほか講師 複数名(男女、歯科医・医師など、学士以上)
活動対象者:
学生200名(男女、学年2クラス各40-45名
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(歯科衛生士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実習も指導監督するため
[参考情報]:
・パワーポイントで資料が作成できること
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)