2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02622B01)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

聖マグダレネ・カノッサ小学校

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カトリック団体のカノッサ財団によって運営されており、設立は1998年。幼稚園から短大までの一貫教育を行っており、授業は2部制で午前中は1、2、6年生、午後は3-5年生が学んでいる。総生徒数は約1300名、総教員数は59名。授業は月-土曜日で、平日は7:45-12:00と12:45-17:00。土曜日には課外授業が行われており、教科書はポルトガル語で、指導にはポルトガル語と現地語のテトゥン語が使用されている(ポルトガル語をしっかり理解している教師は少ない)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは独立から現在に至るまで、児童数の増加、教員や校舎の不足、教育システムの未整備、複雑な言語環境などが原因でしっかりとした義務教育の機能が確立されておらず、国民の計算力不足は深刻な問題となっている。算数能力向上のため、早期における介入が必要と考え、2019年より初代隊員が派遣され、算数教育の底上げに取り組んできた。配属先の環境は比較的整っており、2名の教員が各クラスを教えるシステムを採用している。2020年3月まで隊員が活動していたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延に伴う隊員一斉退避により帰国となり、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 生徒がしっかりと理解することを目指して、同僚教員と共に算数クラスを担当する。
(担当する学年については、着任後配属先との話し合いにより決定する)
2. 教育の質をあげるために、同僚教員と指導法や指導内容について一緒に考える。
3. 可能であれば、生徒や教員との交流を通して相互の文化理解を促進させる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書(ポルトガル語)
小学1年生から4年生までは現地語であるテトゥン語で行われている。

4)配属先同僚及び活動対象者

コーディネーター: 女性、40代、経験13年
同僚教員: 男性、30代、経験10年
同僚教員: 女性、30代、経験8年

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員になるための資格

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:要請内容に応じるため

[参考情報]:

 ・塾や家庭教師等も含めた指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地の新型コロナウィルスの感染流行状況およびJICAの感染対策方針によっては、ソーシャルディスタンスの確保等、感染予防行動を取ることができる活動に限定される場合がある。配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。