2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02622B05)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
外観 オフィス

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境担当国務長官府

2)配属機関名(日本語)

環境総局

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

環境総局は、東ティモール持続的な発展のために、環境保護・保全を行う組織である。主な事業内容は環境法の遂行と普及、環境汚染対策・分析、環境影響評価、生物多様性と森林保全、地域の住人や生徒、学生、若者に対する環境教育の実施、関連ワークショップ・セミナーの開催、各種調査などである。年度予算は100,000米ドルで、国際機関とも各種協働プロジェクトを実施している。隊員派遣は2014年から始まり、2代目の環境教育隊員は環境アドバイザーとして活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

自然あふれる多様な当国の生態系では、野鳥やウミガメ、昆虫など絶滅危惧種も確認されている。2002年の独立後、急速に開発が進んでいく中でそれらの保全・保護や地域住民に対する啓発活動は急務といえる。また、森林伐採による土壌流出や雨季の地滑り、ゴミのポイ捨てなども環境を脅かす身近で無視できない問題となっている。これまで2代の隊員派遣により、環境教育教材はある程度整い、配属先スタッフも独自にセミナーを開催できる力が身についており、市内学校等への訪問活動等もある程度定期的に行われるようになってきた。2015年からはグリーンスクールとして総合的な環境教育を実施するモデル校も数校制定され、さらなる発展が期待されている。協力隊への評価は高く、日本人に対する期待も大きい。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 学校やコミュニティでの環境教育活動の実施及び、サポートを行う。
2. 環境教育活動の内容や教材、資料作成についてのアイデア共有やサポートを行う。
3. 可能であれば、配属先が実施している環境に関する調査やデータベース管理などへの協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、プロジェクター、スクリーン、カメラ

4)配属先同僚及び活動対象者

チーフ: 男性、30代、経験15年
同僚教員: 男性、30-50代、経験8-10年
同僚教員: 女性、40代、経験10年

活動対象: 地域の小中学生他

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚との兼ね合いから

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・教育/企画/運営/教材作成調査等の経験があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地の新型コロナウィルスの感染流行状況およびJICAの感染対策方針によっては、ソーシャルディスタンスの確保等、感染予防行動を取ることができる活動に限定される場合がある。配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。