2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02622B11)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ドミニカン小中学校

3)任地( ディリ県ヘラ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教会系団体によって2016年に設立された小中学校で、同敷地内には系列の幼稚園もある。首都からバスで30分ほどの首都郊外に位置し、学校と教会を中心とした大変素朴な生活環境である。小中学校には約600名の生徒が在籍しており、中学校は各学年2クラス、合計約180名が在籍している。現在、敷地内に図書館、理科実験室を建設しており、近い将来、コンピュータラボの設置も検討している。予算はおよそ2万米ドル。当該団体では、上記小中学校のほか語学学校も運営している。短期外国人ボランティアは毎年受け入れているが、長期外国人ボランティアの受入れは初めてである。本要請の他、青少年活動の要請も上がっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは、子供の栄養不良の割合が極めて高く(5歳以下の子供の栄養不良の割合は50%)、当国の公衆衛生上の喫緊の課題の一つとなっている(Nutrition Strategy 2014-2019, Ministry of Health of Timor-Leste)。東ティモール政府は、他国や国際機関の支援を受けながら子供たちの栄養改善のプログラムに力を入れており、当学校も政府から「学校給食プログラム」の助成金を受けて給食提供などを行ってきている。現在は助成金は打ち切られているものの、引き続き給食を提供し続けている。学校としてはより栄養価が高くかつ安価な給食提供のために模索を続けているが、学校に栄養士がおらず調理師のみで給食を作り続けている。このような背景から、給食の提供に関する全般の支援ができる栄養士隊員の要請につながった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 毎日の給食の提供時の調理師の調理と配膳などの指導。
2. 栄養面からの給食メニューの改善や食品衛生などの観点からの改善提案。
3. 可能な範囲で、学内教員、生徒や保護者への栄養教育の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

調理室、食堂

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: 女性、50代、看護師資格あり、修道女、学校経験25年
同僚:教員(女性、教員経験3年)の他調理師3名

活動対象: 小学校・中学校生徒約600名程度

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地の新型コロナウィルスの感染流行状況およびJICAの感染対策方針によっては、ソーシャルディスタンスの確保等、感染予防行動を取ることができる活動に限定される場合がある。配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。