2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02623A05)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
校舎外観 グラウンド 教室 教室 教室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

聖ペドロ・聖パウロ小学校

3)任地( アイレウ県アイレウビラ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1999年に教会系団体によって設立された私立小学校である小学校から高校まで併設されている。地方部の小都市にあり、大変素朴な環境である。小学部(1年生から6年生)に在籍する児童は約110名程度、全教員数は10名程度である。月曜日から金曜日までは通常の授業が実施され、土曜日は課外活動として主にスポーツが実施される。ポルトガルから援助があり、短期のボランティア教員が活動することがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは独立から現在に至るまで、児童数の増加、教員や校舎の不足、教育システムの未整備、複雑な言語環境などが原因でしっかりとした義務教育の機能が確立されておらず、国民の計算力不足は深刻な問題となっている。基本的な算数は理数科教育のベースを作る上で不可欠であり、あらゆる職業にも役立つ。初等教育において基礎学力を向上させる取り組みは、非常に重要であると言える。算数教育の底上げのため、2019年より、首都ディリの小学校において、隊員の派遣を開始してきた経緯があり、今後は地方展開を目指している。本案件は地方展開における最初の要請の一つとして位置づけられている。配属先には、過去に体育隊員が派遣されており、協力隊員の受け入れに対して非常に友好的である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 生徒がしっかりと理解することを目指して、同僚教員と共に算数クラスを担当する。
(担当する学年については、着任後配属先との話し合いにより決定する)
2. 教育の質をあげるために、同僚教員と指導法や指導内容について一緒に考える。
3. 可能であれば、生徒や教員との交流を通して相互の文化理解を促進させる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書(ポルトガル語)
小学1年生から4年生までは現地語であるテトゥン語で授業が行われている。

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: 男性、50代、経験25年
同僚教員: 男性、50代、経験26年
生徒: 約110名、各学年1クラス (1クラス13-25名程度)

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員になるための資格

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・塾や家庭教師等も含めた指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(16~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。