要請番号(JL02624B10)
募集終了

2代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大学教育科学文化省
2)配属機関名(日本語)
ディリ大学(UNDIL)
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ県ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2002年に大学が設立され、歯科看護科は2012年に開設、当国唯一の養成機関となっている。大学には、歯科看護科の他、合計6学科ある。大学の全職員数は257名、内、歯科看護科は31名(非常勤含)。歯科看護科の常勤教員は5名であり、学生数は473名。大学の就学年数は3年、1年2期制。1及び2学期で基礎知識を学習、3学期以降に実技を学ぶ。6学期より学内におけるクリニカル・トレーニングと呼ばれる現場研修、及び学外におけるインターンシップを実習。授業時間は月~金曜日の8~17時。土曜日は実習等で半日開校している。2024年8月現在、歯科衛生士の隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、歯科関連の指導者は希少で、歯科医、歯科技工士、歯科看護師のほとんどが海外で免許を取得し、高等教育機関で教鞭をとっている。そのような中、歯科保健科への協力要請がJICA海外協力隊にあり、2023年10月に歯科衛生士を派遣。(世界的なコロナ禍のため、活動は約5か月で終了)その後、2023年11月より2代目の歯科衛生士が活動中。学校は隊員活動に大変理解が深く、良好な関係の下活動中。歯科看護科教育の講義や実技指導を通じて、教員・学生の質の向上が認められ、引続き同様の協力が求められ、後任要請となった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 実習室内での学生実習における歯石除去、歯科保健指導の実習及び支援。
2. 日本の歯科医療や歯科保健についての知識の提供及び共有。
3. 歯科保健指導で使用する媒体の作成。
4. 実習室内の適切な管理。
5. 学外での歯科イベントの調整や支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デンタルチェア10台、超音波スケーラー4本、コントラアングルハンドピース4本(デンタルチェアとの接続なし)、顎模型2個、基本セット(デンタルミラー、ピンセット、エキスプローラ、エキスカベータ―他)
4)配属先同僚及び活動対象者
[配属先同僚]
学科長(40代/女性/歯学部大卒)
歯科医師2名(男女/30代/海外の歯学部大卒)
デンタルナース2名(男女/20~30代/大卒)他
[活動対象者]
上記同僚に加えて、歯科保健科学生(男女/10~20代)
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(歯科衛生士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:歯科看護師を指導するため
[汎用経験]:
・臨床実習指導者の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
隊員が居住する住居は、ワンルームアパートメントまたはホームステイとなる。