要請番号(JL02625B11)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
スアイ地域病院
3)任地( コバリマ県スアイ ) JICA事務所の所在地( ディリ県ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は当国南部の中心地、コバリマ県スアイにおける保健省管轄の地域病院。配属先の職員は約150名(清掃員や運転手を除く)。外来には内科、外科、小児科、産婦人科、放射線科、歯科、眼科があり、病棟は一般内科、外科、産科、その他に救急外来、検査室、薬局、レントゲンの施設がある。1日の外来患者数は80人程度(季節によって推移)、救急車1台保有。入院用ベッドは60床。これまで同県への隊員の派遣はないが、当国南部地域の中心地であることから今回より派遣を開始する。海外からの支援は、Unicefによる焼却炉や、WHOからの検査キットの供与を受けた。2025年5月現在、キューバ人医師9名が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は同国南部地域の中心地で、首都からは遠いが、地方都市の中では人口が多いため物資は豊富で、他の地方より生活レベルは比較的高い。看護師はインドネシアに留学し免許を取得した者が多く、全体的にレベルは低くない。他病院で隊員の指導により「患者サービスの向上及び院内における5S活動」が実施されていたのを受け、当病院でも同様の指導が期待され、今回の要請となった。基本的には、病院全体の看護業務の底上げを期待しているが、出生率が高いこともあり、可能であれば母子保健支援も協力できるとなおよい。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 特定の科における看護師レベルの向上というよりは、院内全体の看護業務の効率の向上や看護師の能力強化に貢献する。
2. 基本的には1の方針であるが、活動開始後、状況によっては特定の診療科を担当し、集中的に支援する可能性もある。
3. 5S活動の指導を行う。
4. 可能であれば、母子保健支援も期待されているが、必須ではない。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バイタル測定機器、等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:病院長(男性、40代)、総務部長(男性、40代)
医師14名、看護師長(男性、40代)その他の看護師及び助産師(男女、20~50代)50名
活動対象者:同僚看護師等(男女、20~50代)多数
外来及び入院患者等(性別、年齢問わず)1日平均約80名
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現地の看護師と活動するため
[汎用経験]:
・臨床実習指導者の経験
[参考情報]:
・母子保健経験があればなおよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
隊員が居住する住居は、単身用住居またはホームステイとなる。
停電や断水、インターネットのアクセスも悪い中、現地の人と関係を重視して生活できる明るい人物が期待されている。




