2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02625B12)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1
大学外観 カウンターパートとなる理学療法士ら 座学授業の様子 座学授業の様子 座学授業の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大学教育科学文化省

2)配属機関名(日本語)

クリスタル・スペリオル大学(ISC)

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ県ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

東ティモールの独立前からインドネシア国教育省の傘下の教育機関として1984年に設立され、2001年に高等教育機関となった。教育学部と保健科学部を有しているが、教育機関として長年の歴史に定評があり、近々農学部が増設される予定。要請のあった保健科学部は看護、助産、理学療法学科の3科からなる。理学療法学科は2024年に新設され、高等教育機関で同学科を有するのは国内唯一。学科内の教員は24名(非常勤含)、学生18名(新設の学科のため、現在は1年生のみ)。施術実習のための機材は、オーストラリア政府より寄贈されたものを使用。授業時間は月~土曜日8時~17時(土曜日は実習等半日開校)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育機関として評判が高いものの、新設の理学療法の授業内容や教員の質は十分なものとは言えない。現在、公的機関の「ナショナル・リハビリテーション・センター」において理学療法士の隊員が活動中で、その功績から、理学療法士を輩出する大学においての指導を希望し、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 理学療法学科で現地教員とともに授業を行う。
2. 定期試験問題の作成や評価方法への助言を行う。
3. 教員らに効果的な教授法を指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、理学療法の実施に係る機材一式(運動療法、手技療法、電気療法等)、TENS、ES、IR、平行棒、車いす、等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・理学療法学科長(女性、40代、教授経験10年以上)1名
・他の講師(男女、30~40代、教授経験3~10年)4名

活動対象者:
・理学療法学科の学生(高校卒業以上の男女、18歳以上)多数

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:高等教育機関で指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

隊員が居住する住居は、単身用住居またはホームステイとなる。
停電や断水、インターネットのアクセスも悪い中、現地の人と関係を重視して生活できる明るい人物が期待されている。