要請番号(JL02625B13)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
コバリマ県保健局
3)任地( コバリマ県スアイ ) JICA事務所の所在地( ディリ県ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はコバリマ県における保健省管轄の行政機関であり、県内の住民の健康維持に努めている。局内の職員は42名。総務部と保健プログラム部の2部に分かれており、総務部は経理や人事の仕事、保健プログラム部では保健省から下りてくるプログラムの実施を行っている。プログラム内容は様々で、母子保健、栄養、リプロダクティブヘルス等々、保健省がイニシアティブを執って行っているものもあれば、他国の機関やNGO主催のものもある。これまで同県へのJICA海外協力隊の派遣はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では県下の全住民の健康維持に努めており、各地域のクリニック等での診療の他、母子保健、予防接種、栄養指導、その他学校の生徒や地域住民への健康教育(歯科ケアを含む)を行っている。さらに、最寄りのクリニックに来ることができない住民へは、保健局からのアウトリーチ・チームが定期的に訪問し、クリニックで実施している活動と同じ活動を行っている。SISCa(地域住民ボランティアによる保健サービス)と呼ばれるプログラムを実施。SISCaへの教育指導は保健局職員等によって行われている。今回、保健局職員やSISCaを通して県住民の健康増進やそれに対する意識や知識の向上を目指し、ともに活動に協力してくれる人材を求め、JICA海外協力隊の要請が上がった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 職員やSISCaとともに、母子保健や栄養指導等、地域住民の健康増進、健康啓発活動を行う。保健局内及びアウトリーチにも同行。アウトリーチでは、局から手配される車両に他の職員、SISCaとともに同乗し移動。
2. 職員やSISCaとともに勉強会を開催する。住民の理解が促進されるツール等(わかりやすいポスターや紙芝居、動画作成等)のアイデアの提供とその実施。
3. 職員やSISCaが取るアンケート集計の支援を行い、その結果から予防できる対策をともに考える。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
業務用の机、椅子、等
業務のためにPCは使用するが、隊員のためにPCを準備はされない。共用PCやプリンタの利用となる。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・局長(男性、30代)、その他啓発活動担当の職員(20~50代男女)24名
・SISCa(男女の地域保健サービスボランティア)多数
活動対象者:
・地域住民、学校の生徒等
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:安全対策のため
[学歴]:(専門学校卒) 備考:指導する立場であるため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・衛生啓発や健康管理の知識や経験
[参考情報]:
・エクセルの基本が使える人
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(17~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
隊員が居住する住居は、単身用住居またはホームステイとなる。
停電や断水、インターネットのアクセスも悪い中、現地の人と関係を重視して生活できる明るい人物が期待されている。
新卒者大歓迎



