2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02722A09)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
C151 農産物加工
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業開発省

2)配属機関名(日本語)

バクザン農林大学食品技術学部

3)任地( バクザン省ベトイェン郡 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バクザン農林大学は首都ハノイから北東45㎞の場所に位置していて、当初は職業訓練校として1959年に設立され、短期大学を経て2011年1月に農業開発省直轄の大学となった。ベトナム東北部及び北部の山岳地帯において、農林業の発展に必要な研究および農業分野の優秀な人材育成を目的とした教育機関として運営されている。現在はさらに政治学部等を擁し、今後も新たに学部を開設する取り組みを行っている学生数約8,000人規模の総合大学となってきている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先である食品技術学部においては、食品保存・加工技術、バイオテクノロジー等の研究を行うとともに学生に向け講義を実施していて、適切な調査と加工技術の品質を高められるような取り組みを行っている。農林水産業は当国の基幹産業であり、収穫後の無駄を省き、収入向上を目指すためにも、その改善のために貯蔵技術の向上や食品加工技術の開発に力を入れる必要がある。特に食品加工における微生物の活用を通じた品質の向上を含め、これら一連の取り組みにおいて更なる講師の能力向上が必要とされており今般の要請となった。実習において講師に助言するとともに学生を指導することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに以下の活動に取り組む。
1.講師や学生に向け、実験機器を活用した食品加工のワークショップの実施
2.講師を対象に、効果的な実習・実験の方法を助言するとともに、実験手技向上を図る
3.講師の研究テーマの調査、実施に関する支援を行う、等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

顕微鏡 遠心分離機 塩分計・糖度計(アタゴ)、 蒸気発生装置(GARIONI NAVAL MAXI)、ジューサー、ミキサー、冷凍庫、冷蔵庫、等

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長(男性/40代/博士/経験年数20年)
講師(7名:修士7名/経験年数6年~15年)
学科学生

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:同僚と同等レベルが必要

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践的な支援のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居は学校敷地内宿舎、もしくはホームスティなど