2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02722A29)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
C106 きのこ栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アンザン省人民委員会

2)配属機関名(日本語)

農業農村開発局、農業普及センター

3)任地( アンザン省ロンスエン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アンザン省農業農村開発局(DARD)は、アンザン省人民委員会の直轄組織として省内の農業政策を取りまとめ、農林水産物の生産振興に係る技術指導、国内外に向けた販売支援、農民組織の指導など省の農林水産事業の発展に向けた幅広い業務を担っている。DARDには、総務/人事・企画・地方インフラ管理・環境工学等様々な部署がある。隊員はその下部組織である、農業普及センターに配属予定であり、同センター職員及び、地元農家らと業務を行う。農業普及センターの職員は25人、予算は4,5万USDである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

アンザン省は、米やナマズを主要生産物としてきたが、近年は、より市場価値の高い農林水産物の生産に関する取り組みを進めている。配属先にて栽培に取り組んでいるキノコ類は、ふくろたけ、わらびたけ、冬虫夏草などであり、近年、市場ニーズの高まりもあるふくろたけとわらびたけの生産強化に取り組んでいる。ふくろたけは稲わらを原料に長年の栽培歴があり約300の農家が取り組んでいるが、収量が伸び悩んでおり培地の改良が必要とみられている。今後は両きのこ共に収量と品質の向上に取り組んでいく方針であり、これに対し知見を共有しつつ配属先及び地元農家と共に最適な栽培方法の確立に取り組む隊員派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地の栽培状況を調査したうえで可能な限り取り組みを進める。
1. 現地におけるきのこの栽培状況を把握
2. 品質の向上、収量の増加に向けた栽培方法の改善策を提案し、同僚及び農家と共に実践
3. 取り組み状況を記録化し、配属先に共有
4. 市場ニーズの調査と共に、現地で新たに栽培可能な新品種の選定を支援
5. その他配属先が取り組む普及活動他業務、等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、イスのほか一般的オフィス機器等。きのこ試験農場あり。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・センター長(40代/大卒/20年)
・副センター長(40代/大卒/20年)
・職員23人(20代~50代/大卒/4年~5年)
活動対象者:
・きのこ農家

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚と学歴レベルを合わせるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務に必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームステイ、あるいはゲストハウス、等になる可能性もある