要請番号(JL02722B03)
募集終了
3代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
バリアブンタウ省人民委員会
2)配属機関名(日本語)
バリアブンタウ師範短期大学
3)任地( バリアブンタウ省バリア市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本短期大学は1971年に専門学校として設立され、1997年に短期大学に昇格した。省内では唯一の公立高等教育機関で、初等教育・外国語・幼児教育・教員養成及び経済管理の5学部を有する、3年制の教師養成短期大学である。学生数は800名、教師数は76名。外国語学部には英語学科があり、2015年に新たに日本語学科が新設され、中・高等学校の日本語教師養成に取り組んでいる。2012年に兵庫教育大学と交流協定を締結している。現在2代目の日本語教育隊員が2024年1月までの任期で活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
バリアブンタウ省では、2011年から政府が日系企業の誘致に注力し、多くの日系企業が進出したことから、日本語人材の需要が高まった。同省人民委員会は日本語教育発展計画を定め、省内の初・中等教育機関への日本語教育の導入と普及に取り組んでいる。2015年3月、同短期大学外国語学部に日本学科が設立され、同年9月に1期生が入学したものの、教師の教授能力及び学生の日本語運用能力は十分でない。学科全体の日本語運用能力の底上げのため、隊員の派遣が要請された。学生の卒業時の条件はN3取得。また、校内には日本語教育センターが設置されており、社会人・学生・子供を対象とした夜間コースを開講している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は配属先上司、同僚と共に以下の活動に取り組むことで日本語人材の育成に貢献する。
1.日本語学科や日本語教育センターにおいて、学生や一般学習者を対象に日本語の授業を行う。
(主に会話や作文等の授業を予定。授業数は配属先と協議の上決定する。)
2.学生による日本語に関する課外活動の実施、その他配属先の日本語関連イベント実施支援。
3.同僚教師の教授能力向上のための支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
日本語指導教材『みんなの日本語I、II』
コピー機、プロジェクター、文房具などの一般事務機器、会議室、図書館
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:日本語学科長(女性/N2/30代/修士/11年)、同僚教師3名(女性/N2/20代/7年、女性/N3/30代/8年、女性/N3/30代/6年)、日本人非常勤講師1名
活動対象者:日本語学科の学生24名(3年生9名、2年生9名、1年生6名)、日本語教育センターの一般学習者
5)活動使用言語
ベトナム語
6)生活使用言語
ベトナム語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴レベルに合わせるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教師支援に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・2学期制でそれぞれ開始時期は8月中旬、1月中旬。
・住居は敷地内にある教員寮を提供予定。冷蔵庫、洗濯機、エアコン、ベッド等の基本的な設備あり。