2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04521A10)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G152 視聴覚教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

教員研修所

3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教員研修所(以下、ITPD=Institute of Teacher's Professional Development)は、教育省付属機関であり、全国の教育機関(就学前教育、初中等教育、職業訓練等)における教員及び管理職を対象に、専門性向上・スキルアップを目的とした各種研修(基本研修・テーマ別研修・オーダーメイド研修・選択型研修等)を実施。その他、遠隔地へのオンライン授業の調整をしている。年間予算は約4500万円。JICA技術協力「児童中心型教育支援プロジェクト」のモンゴル側の実施協力機関の一つとして、カリキュラム改訂と授業研究における指導法改善に取り組んだ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

広大な国土に点在する教育機関とのアクセスのため、これまでオンラインによる様々な情報交換や伝達を行っていたが、2020年に拡大したCOVID-19対策としては、TVを通した授業を実施した。Unicefが教材を供与し、教育研究所が授業内容の選定、TV協会が録音、そしてITPDが教員の選出を行って、4者の共同で実施、全体的な調整は、ITPDが行った。今後のパンデミックを含む非常事態に備えて、通信教育の充実は当国教育分野の最重要課題の一つであり、より効果的な通信教育実施のため、JICA海外協力隊の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. マルチメディア・スタジオ、視聴覚教材の準備、使用中のプログラムを評価し、改善する。
2. 技術部職員を対象に、視聴覚教材のより効果的な準備及び開発を指導する。
3. 技術部職員とともに、関係者にマルチメディア・スタジオの効果的な利用方法を紹介し、同スタジオを拠点に通信教育の授業内容やその準備のための勉強会を開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、ビデオカメラ、デジタル1眼レフカメラ、グラフィック・タブレット、ビデオミキサー、アプリケーション・ソフトウェア(Camtasia、Adobe CC、Ispring Suite等)等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
技術部長(男性、51歳、経験28年)、その他の職員(男性1名、女性5名、30~50代、経験5~34年)
活動対象者:
ITPD指導者74名

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)工学 備考:同僚と同レベルを求められるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:技術部職員を指導するため

[参考情報]:

 ・視聴覚教育に携わった経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

参考資料:ICT技術を活用した教育支援可能性及び本邦企業進出可能性に係る情報収集・確認調査報告書(2019年3月)
https://libopac.jica.go.jp/images/report/1000040726.pdf