2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04522A01)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

自然環境・観光省

2)配属機関名(日本語)

淡水資源・自然保護センター

3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は鉱山開発などによる湖沼及び河川への深刻な汚染状況を鑑み、自然環境保全を図る目的でJICA無償資金協力によって新設された。配属先は保護区レンジャー、NGO職員及び一般住民向けに自然環境生態や生態系に関する研修を実施し、淡水資源に関する広報活動や調査・研究活動にも取り組んでいる。淡水生物を水槽で飼育する施設はモンゴル国では唯一であり、水槽中の環境改善を図り、魚類飼育生物の酸素供給、気温、栄養状態の管理に努めている。来場者に魚類飼育生物の展示を通じて、淡水資源・自然保護の重要性を訴え、自然環境への保護意識の啓発・普及に貢献している。年間予算は1,500万円程度。

【要請概要】

1)要請理由・背景

行政機関や自然保護系NGOと協力し、自然環境保護への専門知識の深化を目的とした研修・セミナー等を定期的に実施している。研修・セミナーの継続的な実施は淡水資源生態系の管理による環境保護啓発に通じており、ひいては自然景観の保全、生物多様性、生態系の持続性確保という点で来場者へ大きな役割を果たしている。しかしながら2015年、施設利用者数(年間30,000人程度)、研修・セミナー件数(年間250回程度)と比較すると、近年では効果的な研修・セミナー等を担当できる人材が不足しているため、減少傾向にあり、研修・セミナーの計画、立案、手法等に助言できる淡水資源に関する知識・経験を有した人材派遣が急務となっている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先が取り組む課題を把握し、上司や同僚と共に以下に取り組む
1.淡水資源保護に関する研修・セミナーの現状の課題点を見つけだし、その内容の改善を支援する。
2.自然保護における知識・経験を配属先スタッフへ共有し、能力向上を図る。
3.その他、配属先が求める業務活動を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

研修ルーム、PC、プリンター、什器類等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:同僚8名は自然環境分野・公共サービスにおける博士課程、修士課程を保有。同センターでの勤務年数は5年~8年程度。
年齢は30~40代前後が多い。
活動対象者:施設利用者(年間10,000人程度)、研修受講者(年間500人程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はモンゴル語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)環境科学 備考:同僚との学力水準に合わせるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要なため

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・自然保護やエコガイドに関連する活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

*日常会話レベルのモンゴル語が活動上必要となるため、現地語学訓練を実施予定である。