2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04522A24)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

国立第3病院

3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

循環器系及び脳神経系の中枢医療機関として高度な医療技術を提供する首都の基幹病院であり、三次レベルの総合病院。病床数453床、職員780名(うち医師140名、看護師343名)、年間予算は14.7億円、年間外来患者は約14万人、入院患者は約11万人。WHOの支援を受けており、過去9名のJICA海外協力隊(作業療法士(以下、OT)4名、理学療法士(以下、PT)4名、看護師1名)の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴル国では、運動不足や不適切な食生活に起因する肥満、生活習慣病、心血管系疾患、脳血管系疾患が増加している。同院は、国内で唯一SCU及びCCUを有しており、全国から多くの患者を受入れている。同院看護部では、循環器系看護につき台湾の大学と連携し、知識・技術の向上を図っている。他方、脳卒中ケアについては、院内で研修を行っているものの、新たな知識や技術を取り入れる機会が少なく、脳外科・神経内科の看護技術の更なる向上が喫緊の課題となっている。このような背景から、急性期の脳卒中ケアを中心に看護につき、日本の看護を紹介しつつ、助言・指導ができるJICA海外協力隊の要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 脳卒中急性期の看護を中心として、評価や記録は適切であるか、症状に適した看護ができているのか等、助言・指導する。
2. 脳卒中ケアにつき、実技指導や勉強会を実施する。
3. 重症患者のカンファレンスに参加し、助言・指導をする。
4. 看護師の業務について、日本の看護業務を紹介しつつ、改善点につき指導する。
5. 電子カルテが導入された際には、助言・協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、コンピューター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
看護部長(50代女性、実務経験29年、大学院修了)
脳外科看護師長(50代女性、経験30年)
脳外科看護師長(30代女性、経験19年)
神経科看護師長(40代女性、経験26年)
活動対象者:
看護師(大半は20代女性)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はモンゴル語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・SCU経験があると望ましい

 ・脳外科あるいは神経内科での実務経験5年

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

*日常会話レベルのモンゴル語が活動上必要となるため、現地語学訓練を実施予定である。
国立第3病院のホームページ https://www.shastinhospital.mn/