2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04522B10)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

ダルハンオール県第12学校

3)任地( ダルハンオール県ダルハン市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同県内で唯一、特別支援学級がある学校。1980年から特別支援教育を開始し、現在は12年制の小・中・高等一貫教育を行っている。生徒270名(うち、障害児80名)、教師30名(うち特別支援学級の担当教員は6名及び教員補助6名)、その他職員21名。特別支援学級は6クラス、小学生(1-5年生、3クラス、40名)、中高生(6-9年生、2クラス25名)、高校生(10~12年生、1クラス、7名)。年間予算約3,000万円。過去に米国平和部隊及びKOICA、青少年活動の隊員(2名_2012年3月終了)、障害児者・支援の隊員(1名_2020年3月コロナ流行により帰国)の受入実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、特に地方において障害児への教育が取り残されてきた現状があり、特別支援教育の質の改善が課題となっている。また地域住民や保護者の障害者への理解を深め、社会参加を進めていく必要がある。同校では、主に軽度から中程度の知的障害児(自閉症、ダウン症、合併症、脳性麻痺等)を受け入れている。特別支援学級の担任教員は短期間の研修を数回受講した経験はあるが、十分な専門知識を有しておらず、障害の程度や個々の学生の発達段階に応じた教育に課題がある。隊員には特別支援学級の授業の質の向上及び教員に対する障害児への接し方への助言が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚とチームティーチングで特別支援学級の授業を行う。
2.身近な物を利用した教材作成について助言する。
3.障害児の発達段階に応じた接し方や、指導方法について、同僚に助言する。
4.保護者に対し、障害児の家庭療育の方法を教え、特別支援教育の理解を促進する。
5.可能な範囲で地域住民を対象とした障害児・者に関する理解促進のための勉強会実施に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机、椅子、パソコン、プリンタ

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:特別支援学級担当教員:高校生クラス(男性、60代、障害児指導経験8年)、小学生クラス(教員3名、全員女性、20-50代、教員経験2~28年、障害児指導経験2年~10年)、 中高生クラス(教員2名、30-40代、教員経験5-22年、障害児指導経験5-22年)、

活動対象:障害児80名

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:障害児学級指導経験が必要

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

 ・特別支援学級での活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】