2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04522B11)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

ダルハンオール県第7幼稚園

3)任地( ダルハンオール県ダルハン市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ダルハン市内には登録されている障害児が93名いるが、現在同園以外に障害児を受け入れる幼稚園や施設などが存在してない。同園は2013年に設立。園児数356名(内障害児数は53名)、全13学級(内3学級が特別支援学級)。特別支援学級の園児の過半数が脳性麻痺その他視覚障害、聴覚障害、自閉症、ダウン症の障害がある。全職員数50名、内教員14名(内障害児担当教員3名)、教員補助16名(内障害児担当教員補助6名)、医師1名、理学療法士3名、その他の職員16名。年間予算約3,000万円。2019年度1次隊JICA隊員(障害児・者支援 新型コロナウイルスの影響により帰国)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

地方では、障害児が教育を受ける環境が整っていない。また、障害児の親は子どもの世話で仕事に就くこともままならず、精神的にも経済的にも困難を抱えている。そのような障害児及び親のおかれている環境を改善し、障害児への教育、社会進出の手助け、才能の発掘、親への支援、障害児に対する社会の理解促進を目的として、同園は2015年に特別支援学級を設けた。しかし、現在勤務中の特別支援学級を担当する教員3名と教員補助6名は専門的な助言・指導を受ける機会がなく、適切な指導方法が良く理解できていない現状がある。そこで、スタッフの能力を強化するために、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚とともに障害児を対象とした授業を受け持ち、障害の程度に応じた指導内容・方法について助言する。
2.障害児のための教材がないため、同僚とともに教材、個別の指導計画や参考資料を作成する。
3.障害児の保護者の障害に関する理解を深め、家庭での接し方を助言する。
4.可能な範囲で地域の障害児親の会の会員に対し、障害児への接し方や療育方法に関する勉強会を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机、椅子、パソコン、プリンタ、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:園長(女性、40代)
同僚教員3名(女性、幼児教育資格有、実務経験5~10年、30-40代)

活動対象:園児356名(内障害児53名)、2-5歳

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

 ・特別支援学級での活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】