要請番号(JL04523A06)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
食糧・農牧業・軽工業省
2)配属機関名(日本語)
モンゴルきのこ協会
NGO
3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
モンゴルきのこ協会は2020年に設立された。モンゴル国立生命科学大学と連携し、きのこ栽培方法の研究を行うとともに、会員及びきのこ生産者に向けたワークショップを開催し技術指導を行っている。現在、ヒラタケを研究対象としており、きのこの菌種を会員に配布及び栽培方法の普及活動を実施している。同協会メンバーは約30人。協会運営の費用は、協会所属メンバーからの協会費やワークショップの収益などでまかなわれている。なお配属先は「農牧業バリューチェーンマスタープランプロジェクト」のパイロット事業の1つとして生産農家の拡大に取り組んでいる。年間運営予算は5,000万円程度。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モンゴル国では、近年、健康志向が高まりきのこ市場におけるニーズが高まっている。しかしながら、同国におけるきのこ産業は新たな分野であり、栽培技術を指導できる人材、栽培農家ともに不足している。現在はヒラタケの栽培方法の研究、技術指導を行っているが、市場のニーズが高まっているエノキダケやしいたけの栽培にも取り組む方針である。しかしながら、きのこ栽培に関する知識・技術を有する人材は少ない現状であることから、きのこ栽培による安定した収量確保による農家の収入向上と研修の実施をサポートする人材が望まれており、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に、以下の活動を行う。
1.きのこ栽培技術(ヒラタケ、エノキダケ、しいたけ等)の技術指導を行う。
2.きのこ栽培のワークショップ開催の企画、実施を支援する。
3.きのこ栽培の収量向上にむけて分析と助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
きのこ栽培技術研究のための実験室兼作業場
機材:机、椅子、きのこ菌種保管庫、オートクレーブ、ミキサー、石英ライト、サーモスタット等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・ディレクター1名(40代女性、実務経験7年程度)修士課程学生
・40代女性、実務経験18年、博士課程学生
・30代女性、実務経験18年、修士課程学生
活動対象者:同僚、きのこ農家30軒程度
5)活動使用言語
モンゴル語
6)生活使用言語
モンゴル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要であるため
[参考情報]:
・きのこ栽培に関する知識・実務経験が必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)