2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04523B26)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

食糧・農牧業・軽工業省

2)配属機関名(日本語)

モンゴル温室協会
NGO

3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はモンゴルで温室農業経営者の権利を保護するために2012年に設立されたNGOである。会員は300名ほどが所属しており、市場調査や会員向け温室栽培に関する研修・セミナー活動を実施している。モンゴルにおける温室栽培農家は家庭菜園程度の規模で野菜(きゅうり、トマト、ほうれん草、なす、ジャガイモ、たまねぎ等)を栽培しており、その多くは自家消費用となっているが、国の政策として食糧自給率向上、温室栽培促進、新品種開発・定着化を掲げていることから、夏季・冬季温室栽培が普及することで国内産農産物の供給量の改善が期待されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴル政府は食糧自給率の向上及び温室栽培の強化を目的とする政策を取っており、その一環で零細温室農家に対し夜間の光熱費を免除したり、輸入野菜への関税を増やしたりしている。同協会はJICAが支援するモンゴル国「農牧業バリューチェーンマスタープランプロジェクト」(2020.12-2024.02)と連携しており、プロジェクトの一環できゅうりとトマトの新種を開発した。しかしながら会員である零細温室農家へ直接指導できる人材が不足している。そのため温室栽培技術、種子、ビニール素材、光熱費などに関する温室栽培の知識と経験を有する人材の必要性が高まり、今回の要請に至った。なお会員が約300名と多いため、零細温室農家への巡回活動も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と協働し、以下の活動を行う。
1.会員に対し、日本の温室栽培に関する研修・セミナーを実施する。
2.近隣の零細温室農家を巡回し、温室栽培に関する助言や指導を行う。
※巡回方法は着任後に状況を見て決定する。
3.その他配属先が求める活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机、椅子、プリンター等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
会長(女性50代、経験11年)
幹部8名(40~50代、経験10~30年)

活動対象者:
会員(零細温室農家)約300名

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく活動が求められるため

[汎用経験]:

 ・施設栽培に関する知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

モンゴル国「農牧業バリューチェーンマスタープランプロジェクト」(2020.12-2024.02)
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