要請番号(JL04524B10)
募集終了


・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
モンゴル国家オリンピック委員会
2)配属機関名(日本語)
モンゴルトライアスロン協会
NGO
3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
モンゴルオリンピック委員会の傘下にあるスポーツ非政府機関であり、2004年設立、11名の運営委員(会長、副会長、運営委員メンバー、マネージャー)から構成されている。配属先はウランバートル市内にあり、モンゴル代表チームの育成に加えて、次世代のユース代表選手団(以下、ユースチーム)の強化にも取り組んでいる。モンゴル国内のトライアスロン競技人口は約80名で、選手育成は市内の民間ジムを利用している。冬季のトレーニングはモンゴルの気候を考慮し、スイム及びバイクは室内練習場、ランについては気温次第で屋外で練習することもある。年間予算は2,800万~4,500万MNT。
【要請概要】
1)要請理由・背景
これまでのトライアスロン大会実績として、2007年~2015年のアジア大会では、金メダルや銀メダル選手を輩出したほか、2019年のトライアスロン・アジアカップでは銅メダルを獲得している。配属先は2026年に愛知県名古屋市で開催される「第20回アジアスポーツ大会」、セネガル・ダカール市で開催される「第4回ユースオリンピック大会」への参加、メダル獲得を目標にユースチームの育成を行っている。現在はトレーナー1名がチームを指導しており、スイム・バイク・ランの3種目における技術レベルの向上に取り組んでいるが、人材不足もあり、十分な強化には至っていない状況である。したがって、ユースチームに効果的なトレーニングメニューの提案、実技指導の支援の他、トレーナーへの研修が期待され、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と協働し、以下の活動を行う。
1.ユースチーム(15歳~17歳)に対して、トレーニングメニューの提案(選手マネジメントも含む)を行う。
2.トレーナーに対する競技ルール、理論、指導者の心得等の研修を半年に1回行う。
3.その他、配属先が求める活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
25メートルプール、トレーニングルーム、研修・講義室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:トレーナー2名(年齢34‐42歳、大卒、勤務年数12~20年)
活動対象者:
ユースチームメンバー5名(年齢15~17歳、女子2名、男子3名、トライアスロン歴2~5年)
5)活動使用言語
モンゴル語
6)生活使用言語
モンゴル語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請に基づくため
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:配属先の要請に基づくため
(指導経験)3年以上 備考:配属先の要請に基づくため
[参考情報]:
・JTU初級指導者資格があると望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)