2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04525A14)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

オヨ―ニーイレ―ドゥイ統合学校

3)任地( ダルハンオール県ダルハン ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1972年に設立された公立の学校。2部制(午前と午後で生徒が入れ替わる)で、12年間の小・中・高校一貫教育を実施している。生徒総数は約5,000名(小学生約2,000名、中・高校生約3,000名) 、教員約200名、他のスタッフが約60名在籍している。年間予算は約1億5千万円。過去、1998年から2020年まで、JICA海外協力隊(日本語教育、PCインストラクター、家政、技術科教師、小学校教育) を受入れた経験があり、KOICAや米国ピースコーボランティアの受入実績もある。過去に日本語教育隊員の派遣があるが、前任者の派遣から時間が経過しているため、本件は新規の扱いとなる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はダルハンオール県で、唯一、日本語教育を実施している公立学校。1998年より選択科目として6年生~12年生の生徒を対象に日本語教育を行っており、過去3名の日本語教育隊員(当時の職種名は日本語教師)が派遣された。現在は、日本語を教えるモンゴル人教師が2名いるが、生徒がネイティブとコミュニケーションを取る機会がないことが課題となっている。そのため、配属先は改めて協力隊を受入れ、生徒の学習意欲と日本語力の向上、日本文化への理解、また、配属先での日本語授業の充実にサポートを得られることを期待している。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.日本語を選択科目として学習する6~12年生の生徒(日本の中学・高校生相当)に、日本語を教える。
2.日本語の授業の充実や活性化に向けたアイデアの提供、実施のサポート。
3.授業やカリキュラム外の活動として、日本や日本文化を紹介する。
※モンゴル人教師2名は1習慣に計38コマ(1コマ40分) を担当している。
※担当する学年や科目、授業コマ数は赴任後、配属先と隊員間で話し合いのうえ決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

みんなの日本語ⅠⅡ、教室、机、椅子、プリンター等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性 50代)
日本語担当教員(女性 40代 日本語担当経験22年、女性 40代 日本語担当経験17年)
日本語学習生徒(6-9年生)約200名

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学校での活動

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行う

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・11月から3月にかけて、平均気温は氷点下となり寒さが厳しい。