2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04525A17)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

モンゴル国立生命科学大学ダルハンオール県分校

3)任地( ダルハンオール県ダルハン ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国立生命科学大学は首都ウランバートル市に本校があるほか、ダルハンオール県とバヤンホンゴル県に分校がある。配属先はそのダルハンオール県の分校で1969年に設立。アグロエコロジービジネス学部、植物農業研究所、科学博物館等から構成されており、学士、修士、博士の課程がある。総職員数は約200名で、うち教員数は約90名、学生数は約700名(学士約600名)で、年間予算は約1.2億円。過去3名の隊員(経営管理、観光、経済・市場調査)を受入れた経験がある。その他、KOICA、米国ピースコーからのボランティアを受入れた経験もある。配属先からは本件のほか、機械工学、電子工学の協力隊要請も提出されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、2023年から日本の高専機構と連携した高専プログラムを実施しており、ITエンジニア、機械工学、電子工学、環境工学の各専門教科コースのほか、一般教科として日本語クラスがある。入学生の約8割が将来日本への留学と日本企業への就職を希望しているが、そのためには一定程度の日本語力を身につける必要がある。現状、配属先での日本語教育は一般科目として実施されているため学習内容のレベルは高くないが、留学や就職のためには面接の試験・機会が重要であることから、配属先としては早い段階から会話(聞く、話す)の指導を充実させたいと考えており、協力隊によるサポートが期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.聴解および会話を中心に学生への指導を行う。
2.日本企業への就職や日本の大学への進学を希望する学生に対して面接指導を行う。
3.可能な範囲で、配属先の希望や学生の関心に合わせた日本や日本文化の紹介
4.その他、配属先が必要とするサポート
※週計5コマ/1コマ90分/、N5レベルが指導対象レベルとなる予定。
※担当するクラスや授業コマ数は赴任後、配属先と隊員間で話し合い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

みんなの日本語Ⅰ、EJU、Jtest, 教員室、教室、デスク、椅子、プリンター、共用キャビネット

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(50代、博士、男性、教育分野のおける経験27年)
教育マネージャー(50代、博士、男性、教育分野における経験25年)
日本語教師(20代、男性、実務経験8年)
高専学生51名

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での活動

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく指導が必要

[参考情報]:

 ・就職や進学の面接指導経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・11月から3月にかけて、平均気温は氷点下となり寒さが厳しい。
・配属先からは本件のほか、機械工学、電子工学の隊員要請も提出されており、派遣のタイミングによっては同時期に活動することとなる。