2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04525B01)

国名
モンゴル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ウブルハンガイ県ポリテクニックカレッジ

3)任地( ウブルハンガイ県アルバイヘール市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校はウブルハンガイ県の高等教育の中心となっている教育機関で職業教育・技術教育を学生に提供している。教職員は計132名(職員が62名、教員が70名)、生徒数は約1,200名である。ボランティアは管理・経営部門に所属する予定であり、同部門には37名の職員が勤務している。同校は北海道滝川市と交流があり、同校職員が研修に行った経緯もある。また日本語を話す教員も在籍するなど日本との関係も深い。日本以外では2021~2022年に米国平和部隊からボランティアを受け入れた経験がある。
配属先の2025年度予算は約56.5億MNT(約2.26億円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本校には約1,200名の学生が在籍しているが、現状では教職員の各生徒の個別対応(心理的サポート)が不十分な状況である。学生は家庭環境や社会的プレッシャー、デジタル依存・ネット中毒、インドアな生活による運動不足など様々な問題に直面しており、これらの問題を解決するため、配属先ではクラブ・サークル活動に取り組んでいるが、思うような成果が出ていない。そこで「思春期の子どもを対象とした活動」の専門知識を持ち、日本で青少年活動に関わった経験を持つ隊員を受入れ、隊員からクラブ・サークル活動の活性化への指導・助言、心理的サポートの手法を学び実践することを通して、上述の問題解決に取り組みたいと考え、隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.子どもの発達やニーズに基づき、課外活動を職員と協力して企画・運営を行う。
2.生徒の課外活動への参加意欲を高め、チームワーク能力の向上を図るとともに課外活動の活性化をもたらすための活動を企画・実施。
3.技能実習プログラムを受講予定の生徒に対し、職員と連携したスキルアップ研修の実施。
4.思春期の子どもの行動や特性に関する調査及び思春期の心理的・身体的特徴に配慮した活動の実施。
5.子どもと関わる際の経験や手法の共有・普及。
6.その他、配属先が求めるサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

作業室、机、椅子、Dell社製パソコン、Epson社製プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

国際関係・広報担当ー女性(27歳)
教務担当ー女性(24歳)
社会・福祉士ー女性2名(38歳及び28歳)
活動対象者:学生(約500名)、教職員( 約75名)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:全職員の8割が女性職員であるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・11月から3月にかけて、平均気温は氷点下となり寒さが非常に厳しい。