要請番号(JL04525B07)
募集終了
2代目
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
文化・スポーツ・観光・青年省
2)配属機関名(日本語)
ウランバートル市松濤館伝統空手道協会
N
3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2020年に空手流派である松濤館の支援で設立されたNGOで、2022年からは世界で最も権威ある日本空手協会(JKA)のモンゴル国内における正式な支部・代表団体となり、モンゴル国内における伝統空手の普及・発展を目指し、1.身体的・精神的健康促進を目的とした啓発活動。2.日本文化(礼儀、倫理、自己管理、忍耐力、精神鍛錬)の空手を通じた普及。3.セミナー、大会などの各種イベントの開催等の活動を行っている。現在、指導者はモンゴル人3名、JOCV1名が在籍し、ウランバートル市内の5つの支部と2つの学校で合計約200名の会員が在籍している。年間予算は2,000万MNT(約80万円)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、モンゴルにおける伝統空手の普及のために設立され、これまで数多くの活動やセミナー、大会を主催してきた。生徒数の増加や継続率も高く、非常に良好な運営ができている。しかしながら、伝統空手はモンゴルには比較的新しく導入されたため、指導者やスタッフが不足しており、空手のさらなる発展に支障をきたしている。また、日本文化を学び、伝え続けていく上で、日本人の指導者からの助言や文化的背景の説明は必要不可欠である。これらの課題を解決するため、空手指導の専門的知識を持つボランティアの受け入れを希望している。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先コーチと共同して以下の活動に取り組む。
1.空手の指導(実技・理論)
2.クラスの計画立案と指導支援
3.指導者育成に関するアドバイス
4.セミナーや大会運営への協力
5.その他、配属先が求めるサポート
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
指導スペース(100平方メートル以上のトレーニングエリア)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
イタリア人男性/空手歴33年、指導歴17年以上、空手4段、国際公認指導者・審判・試験官 モンゴル人女性/空手2段、コーチ兼審判
活動対象者:5つの支部と学校2校で合計約200名(年齢は5~50歳で10代が多い)、競技経験は5か月~3年程度が中心(松濤館空手道10級~6級)。
5)活動使用言語
モンゴル語
6)生活使用言語
モンゴル語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(空手道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験に基づく指導が必要であるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
Facebook: Shotokan Karate Club Mongoliaにて検索、活動内容等が閲覧可。
11月から3月にかけて、平均気温は氷点下となり寒さが非常に厳しい。首都では冬季の大気汚染が社会問題になっている。
