要請番号(JL04525B15)


・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
家族・労働・社会保障省
2)配属機関名(日本語)
オルホン県知事事務局
3)任地( オルホン県エルデネト市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先となるオルホン県の知事事務局は全体で6部門、約70名の職員で構成されており、協力隊はその中の社会政策部に配属される予定。同部では、6名の職員が県内の教育、保健、人口動態、高齢者・障害者福祉、スポーツ、女性・子ども・若者支援等の分野を担当している。同県では2017年~2019年にかけて青少年活動の協力隊(活動先は青少年開発センター)を受け入れた経験がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、青少年の健全な成長、自立心の育成、そして自らの意思や意見を自由に表現できる市民を育てることを重視している。しかしながら、こうした知見や専門性を持った人材の不足から学校外での課外活動や情操教育等の実践が不足しており、地域の社会福祉士や子ども支援スタッフの指導力や実践力にもバラつきが生じている。配属先としては、異文化理解や国際的視野の醸成につながるような活動も取り入れたいという考えがあるが、現時点では十分な対応ができる状況にない。そのため、こうした課題を解決し、地域の教育や福祉活動を充実させるために、日本の青少年育成や課外活動等の経験を持つ協力隊のサポートが期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.青少年の興味・関心に基づいたクラブ活動実施のサポート(例として、折り紙、習字、伝統的な遊び等)
2.青少年の外国語学習、異文化理解の動機付けのため、簡単な日本語の指導(会話中心)を行う。
3.県内の社会福祉士や青少年育成担当職員と協力し、モンゴルと日本の文化交流イベントを企画・運営する。
4.社会福祉士や青少年支援スタッフに対して、日本の青少年育成の取り組みや関連事例の紹介、情報の共有を行う。
5.その他、配属先が必要とするサポート(一例として、ワークショップやトレーニングのサポート)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC、プリンター、インターネット
4)配属先同僚及び活動対象者
社会政策部長:男性
社会政策部職員(5名):男性3名、女性2名、それぞれ保健医療、障害者福祉、教育、スポーツ、子ども・女性・若者支援等の担当に分かれている。
その他、県内学校の教員や社会福祉士、幼稚園から高校生程度の青少年
5)活動使用言語
モンゴル語
6)生活使用言語
モンゴル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚との学歴水準
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・教諭免許(校種・教科不問)があるとよい
・日本語教育に関する経験があると尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・11月から3月にかけて、平均気温は氷点下となり寒さが非常に厳しい。