2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04822A11)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
B131 廃棄物処理
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共事業・定住省

2)配属機関名(日本語)

ティンプー市役所 環境部 廃棄物処理課

3)任地( ティンプー県 ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ティンプー市役所は、11万4千人の市民に対して公共サービスを提供している。配属先である環境部は、ティンプー市の廃棄物処理・美化を管理する部署であり、ティンプー市の廃棄物処理全般業務、市内の美化活動、環境教育等の業務を実施している。環境部には環境課、廃棄物処理課、安全・美化課の3課があり、職員数は18人である。2017年8月から2021年4月まで草の根無償資金協力事業「ブータン王国ティンプー市における廃棄物適正管理に関する技術協力事業」が実施されていた。配属先には、2003年から2013年までに4名の長期ボランティア派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、首都への人口流入および生活スタイルの変化や物資流入に伴い、年々廃棄物が増加しており、最終処分場が限界に達している。2017年から草の根無償資金協力事業が開始され、主に最終処分場実態調査と廃棄物処理システムの管理チェックリストの作成、小規模コンポストセンターの指導、市民を対象とした環境教育等が実施された。改善に向けて前進はしているものの、専門的な支援はまだ必要であり、2022年には最終処分場の拡張が計画されているため、拡張後の処分場の管理、運用、維持に関わる支援を行うために隊員が要請された。隊員派遣により、廃棄物処理に係る準好気性(福岡方式)埋立等の専門的な知識および実践方法が教授されることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.最終処分場に係る管理(データ管理含む)、運用、維持に係る助言を行う。
2..関係スタッフに対し、廃棄物管理に関する能力構築トレーニングを実施する。
3.タバ材料再生施設(2022年末建設予定)の運営・管理に係る助言を行う。
4.ティンプー市におけるリサイクル回収促進のための提案をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、PC,インターネットアクセス

4)配属先同僚及び活動対象者

環境部長 40代 女性 修士(環境学関連分野)、職員 30代、 女性 修士(環境学関連分野)、職員 30代、男性 学士(環境工学分野)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得のため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に対する助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・現地語については、現地訓練期間に語学研修を行う予定。