2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04822A19)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
C141 農業機械
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
10代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農林省

2)配属機関名(日本語)

パロ農業機械化センター

3)任地( パロ県ボンデイ ) JICA事務所の所在地( ティンプー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

効率的な農業技術開発並びに普及のため、農業機械化の促進を目指して1983年に農業機械化センター(AMC:Agriculture Machinery Centre)が設立され、全国に4つの地域センター(RAMC:Regional Agriculture Machinery Centre)を配している。配属先は、農業機械の販売や修理、農業機械の貸出サービスなどを実施している地域センターの一つで、2018年まで、農業機械JVが活動していた。また、JICA技術協力プロジェクト「農業機械化強化プロジェクトフェーズⅡ」(2014年8月~2017年8月迄)が実施された。年間予算は約2,000万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、上述のJICA技術協力プロジェクトを通じて、農業機械試験基準と実施要領作成を行い、農業機械の操作性、安全性等にかかる適合試験を実施している。農業機械振興のため、政府は農業機械に関税を課しておらず、近年では日本やインド、中国、タイなどから農業機械が輸入されている。これらに対し配属先は、最新型の農業機械にも対応した適合試験を確立し、基準を満たした農業機械の導入・活用を推奨したいと考えている。職員の知識・経験を向上させることで、より適切な試験プログラムの実施ができるよう、JICA海外協力隊の要請がなされた。農業機械の評価・試験に関する高い専門性があれば良いが、たとえ無くとも日本の農業機械の関係機関との橋渡しとなるような役割が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力しながら、以下の活動を行う。
1.農業機械の試験基準、試験実施要領の改良を支援する。
2.農業機械の評価・試験を実施する業務を通じて、スタッフの知識、経験の向上を支援する。
3.測定器の較正(精度の調整)にかかる助言、支援を行う。
4.同僚スタッフの能力向上を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

動力計、振動計、騒音計、プッシュプルゲージ、オパシメータ、デジタルパワーメータ等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先上長:男性、40代、プログラムオフィサー
カウンターパート:男性、40代、チーフエンジニア
配属先同僚:男性、女性、5名、20~30代、エンジニア

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導的な活動を行うため。

[参考情報]:

 ・メカニカルエンジニアの経験

 ・IT知識が必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・現地語については、現地訓練期間に語学研修を行う予定。